地理空間情報
Testbed 18 Demonstration and Outreach - Day 1
OGCの発表を聞いていると、自分の視点が狭いことを思い知らされることが多い。久しぶりに聴講して目が開かれる思いがした。
GPS、時刻、CRSは何度調べても難解だ
地球を周回する衛星は、概ね地球の重心とゴム紐で結ばれているような状態で飛ぶはずだ。月や他の天体の影響も受けるかも知れないが、地球の側ならほぼ地球の重心を中心点と考えてよいだろう。後は原子時計で正確な時刻が取れるなら、GPSで位置を計算できることを理解するところまでは難しくない。しかし、それを人間が見える現実とマッピングするのはとても難しい。
What's new in Google AR
GoogleIOのビデオを見た。ARの日常化はかなり近づいていることを感じた。AR技術は、実用化が進めば社会の変革を促す破壊的変化をもたらす。ベンチャーの誕生も楽しみだが、社会デザインのパラダイムシフトが必要になると思う。
Drupalで基盤地図情報準拠の地図を表示してみた
DrupalでGoogle Map表示は割と簡単にできるが、量を使った場合の価格問題や全てがGoogle依存になっていくことへの怖さもある。ちょっと調べてみたら、地理院地図がmaptilerのクラウド経由で使えることが分かったのでやってみた。
宇宙に関わる情熱的な研究者に会ったのは23歳の時だったと思う
SSIL設立シンポジウムの中須賀真一氏の基調講演を見た。印象に残ったキーワードは低軌道コンステレーションだ。小さな衛星でやがて落ちても被害は生じないだろうし、安価で進歩のスピードが早い。10年も経てばとんでもなく高機能にバージョンアップしているだろう。改めて何かできることがないか考えてみようと思ったのであった。
住所ってなんだろう
郵便システムあるいは物流システム上の住所は将来に渡っても必要だろうが、行政システム上の住所はやがて不要になるだろうと考えている。
固定資産税から空間税へ?
測地は固定資産税の課税の元ネタである。長らく続いてきた制度であるが、そろそろ3D化して良い時代が来たのではないか?