2022年エストニア法人の決算提出

2022年度のエストニア法人の決算を提出した。4期目でようやく黒字決算ができた。経費は電話代、住所代、滞在中のコワーキングスペース代などに抑えて、私の人件費を計上していない状態での黒字だから、胸を張れるような内容ではないが、それでも黒字は黒字だ。

HolviもPayseraもデータ取得のインタフェースがスッキリしているし、企業活動用のWebポータルは、日本では法務省、国税庁、地方税といった縦割りはなく、一箇所で全部の手続きが終わる。しかも、前年度の決算データの引き継ぎもやさしく、整合性チェックも良いタイミングでできるように設計されている。トランザクション量の違いがあるとは言え、日本法人の決算に関わる手続きの多さと比較すると雲泥の差がある。

ちょうどPeyseraのKYC更新のリクエストも来ていたので、一緒に処理してトータルで2時間38分だった。

気がつけば、e-residentになったのは2018年なので、今年は更新の年になる。更新要件は満たしているように思えるが、初回の更新は少しどきどきする。パーソナルポータルもどんどん進化しているが、機能が増えてわかりやすさは若干後退している。成熟するということはそういうことなのかも知れない。

タグ
feedback
こちらに記入いただいた内容は執筆者のみに送られます。内容によっては、執筆者からメールにて連絡させていただきます。