新生活227週目 - 「ガリラヤで伝道を始める~ナザレで受け入れられない」

画像
saint joseph church
今日の聖書箇所を共観福音書間で比較すると、ルカ伝の解釈に踏み込みがあるように感じられる。私には、パウロの回心から引き戻して記載されているように感じられる。キーワードは霊。

中居正広氏引退に考える

これから、まだまだ荒れるだろうが、この事件は今一度報道機関の本質を問うことになる。健全な進歩につながることを期待したい。また、引退発表の文面を拝見して、中居氏が本件を通じて成長し再び活躍できる日が来る社会を望んでいる。

だるい人

Moon Ridersの「だるい人」の歌詞(詩:蛭子能収)が最近頭に浮かぶ。「金が欲しい」と「自由が欲しい」は根源的な願望だと承知している。給料はもっと欲しい、(転職や働き方の)自由はゆずりりたくない。後者は、フリーランスでも被雇用者でも卓越した能力で生き残れる人になりたいのと私の中では同義である。なんとかなるだろうと思ったりもするが、現実は厳しい

新版 企業の人間的側面

画像
新版 企業の人間的側面
本書は、現代においても経営者の基礎知識として必ず読むべき本と言えると思う。管理者の育成の章では、経営者が現場管理者が機能しているかアセスメントできるヒントも書かれていて、実用性も高い。ワークシートやプロセステンプレートは経営コンサルやそういう会社から買えば手に入るが、その前に理屈は学んでおかないと魂は入らない(例外的な天才はいるが…)。ぜひお薦めしたい書籍である。

ユダヤ人の歴史

画像
ユダヤ人の歴史 レイモンド・P・シェインドリン 著  入江 規夫 訳
本書を読んでみて、私のユダヤ人像は大きく変わった。ユダヤ人と言うと富裕層が想起されるが、2013年の時点では、貧困率ではOECD34カ国中最悪の20.9%。旧約聖書ではエジプトで奴隷だったところから出エジプトしてカナンの地に国家を構築したことが書かれている。独立が得られていた時期は長くなく、ずっと多数の人が貧しかったのだ。

新生活225週目 - 「イエス、洗礼を受ける」

画像
Depiction of the Christian Holy Spirit as a dove, by Gian Lorenzo Bernini, in the apse of Saint Peter's Basilica, c. 1660
イエスの洗礼の記事は、ほぼ共観福音書の記述が一致している。また、その後に荒れ野の誘惑についても同じように書かれている。洗礼を受けたら、その後は様々な誘惑から守られると考えることはできない。生きている限り、常にリスクに晒されることになる。それでも、信仰告白の原点に戻り、聖霊に期待することはできる。

新生活224週目 - 「占星術の学者たちが訪れる」

画像
2019年11月17日のミンスクの教会の前で入らずに祈りを捧げる女性
東方の3博士の話は、クリスマス劇で良く取り上げられることもあって、そういうシーンがあったのだろうと思っていた。しかし、改めて読み直すとありえない話に思えてくる。特に公生涯前の記事にはそういう箇所が多い。聖書を字句通り信じることが信仰とは言えないだろうが、信じるとはどういうことかと考えさせられてしまう。