Coworking
コワーキング
2021年度のサードワークプレース研究会が始まった
2021年9月15日に日本テレワーク協会のサードワークプレース研究部会の第一回が昨日開催された。たくさんの新規メンバーに恵まれて感謝している。特に新しい方には年度末に参加してよかったと思っていただけるようにしたいと願っている。設立直前の2016年度の研究部会のレポートを振り返って、改めて将来を考えたら、新たな挑戦意欲が高まってきた。
カフーツ世界コワーキングデイ2021-08-09で登壇した
カフーツは知る人ぞ知る日本最古のコワーキングスペースで、私は店主不在の時に一度訪問したことがある。伊藤氏とは、何度もお話させていただいたりサシ飲みしたこともある間柄だ。
残念ながら、ここ一年間というかコロナ以降コワーキングスペースは利用していない。飲食店も同様である。しかし、コワーキングスペース運営者勉強会にはほぼ毎回参加させていただいて、新しい取り組みに接させていただいている。海外のカンファレンスも、そのタイミングでいくつものコワーキングスペースを訪問させていただくことも前回から91週が経過している。予定では、昨年のオリンピック期間中に1ヶ月エストニアのタリンのWorklandで過ごすことにしていた。伊藤氏が提唱する移働の時代の一つの形でもある。
ハイブリッド集会はフェアネスを保てるか?
今後技術が進化すればハイブリッド会議、ハイブリッド集会は可能になるかも知れないが、私はフェアネスを保つことができる日は来ないと考えている。
欧州の2020年の在宅勤務状況
コロナの経験を経て、ワークスタイル、ライフスタイルはこれから本格的に変化期を迎えると思う。ふと、この地図を見ながら、アムステルダムは現代世界の中心あるいは重心のひとつなんじゃないかなあと思ったのであった。移動の自由は本当に大事にしないといけないと思う。
日本テレワーク協会のサードワークプレース研究部会の発表収録に立ち会った
昨年は「COVID-19とサードワークプレース」というサブタイトルで研究活動を行い、先程、その年次報告のビデオ撮りが終わって区切りがついたところである。2021年のキーワードは「ニューノーマル」だ。新たな活動に前向きに取り組みたい。
ワーケーションを再定義したい
「ワーケーションとは、 オフィス通勤圏外に滞在しながら執務するサードワークプレースを活用した働き方であり、①従来業務で必要な業務実績を達成しつつ、②人が育ち、③新たな事業が生まれることを狙うものである」と再定義したい。
Around the World in 250 Coworking Spaces
日本を含む世界中の47地域420のコワーキングスペースを訪問した人たちの本が出ようとしている。クラウドファンディング中だ。私は、世界のコワーキングスペースを訪問するのが好きで20カ国約200箇所の実績がある。この本が出ることを楽しみにしているし、そこから学べることを楽しみにしている。一人でも多くの人に応援してほしい。
コロナ長期化への備えの時期が来た
昨日尾身茂氏が『20代~50代の皆さまへ:今、実行・拡散してほしいこと』という記事をコロナ専門家有志の会として発信し、再度行動変容を求めた。そういった短期的な行動変容も重要だが、今重要なのは、後1ヶ月とか3ヶ月ぐっと我慢すれば元の日常が戻ってくるという幻想を捨てることだと思う。