昨日、決算試算を終えた。
今年は、大荒れの年だった。思い返せば、17年の後半に自分を含めて人を見誤ったことに起因しているのだが、1月にこれまで無茶苦茶気合を入れて取り組んでいた地理空間情報システムに関する仕事からビジネス的に離れる決断をした。たった一人の人と上手くやれないだけなのに自分のそれまでの努力を一旦捨てたのだ。未熟である。ある意味での古巣と元締めの成功を心より願っているし、時期が来た時のための最低限の備えは続けている。多分、また機会は来るだろう。
ついで長らく挑戦してきたネパールの人と一緒にやってきたプロジェクトを正式に止める事にした。自分の能力を過信していた結末だと思っている。
一方で、今年は資金的にも関係的にもビジネス的にも新たな機会に恵まれた年でもあった。結果的には創業以来の売上高では最高値になる見込みで、足元は丁寧に固めなければいけないが、挑戦も可能な状況にある。ステークホルダーに心より感謝したい。
ギリシャで2000年前を振り返り、エストニアで将来を見る年でもあった。