ワークスタイル

寂しがり屋のノマドとコワーキングスペース

hagi2019/06/03(月) - 12:19 に投稿

先日CUASIAの報告会のパネルで、コワーキングスペースに行くノマドは寂しがり屋だという発言があった。

彼女の説では、寂しくないノマドも居て誰にも会わなくても全然平気なタイプの人もいるそうだ。しかし、私の知る限り、長期に渡って寂しさを感じない人はほとんどいない。

私は、今固定的なオフィスを持たずに働いているので、在宅もあるけれどある種ノマド的な働き方を行っている。つまらない事だが、ワークプレースでおはようございますと挨拶したり、仕事終わりにお先に失礼しますと言ったらお疲れさまでしたと答えが返って来るかどうかだけでモードが切り替わる。特に、誰かと話がしたいというわけではあまりないが、気分の切り替えがうまく機能しないと生産性が落ちる。私の場合は、モード切替のために何気ない話であっても会話のできる場所に足を運ぶ。コワーキングスペースやカウンターバー、カウンター喫茶はそういう場所の候補だ。オフィスワークをしていた頃は、基本的にはサードプレースは無くても困らなかったが、今の私にはそういう場所が必要だ。寂しがり屋である。

働き方改革Expoで私にとって一番インパクトのあったのはITOKIだった

hagi2019/05/30(木) - 21:24 に投稿

5月29日〜31日にかけて青海で働き方改革Expoが開催されている。本日2日目に2時間かけて見学した。

今回一番ビックリしたのは、ITOKIがABWとWELL Building Standardを強力に打ち出していた点だ。OkamuraもABWがキーワードとして用いられていた。まだ、ユーザー側では認知度は低いが、プロバイダ側ではABWは確実に定着してきているのだと思う。

ITOKIは現在の世界的リーダーであるVELDHOEN+COMPANYと組んで、ABWを中核に行動デザイン、ITデザイン、ワークプレイスデザインをモデル化している。さらに、パンフレットに「10の活動」(Activityのこと)を明記している。Leesman Indexの21のActivityより少ない分わかりやすいし、取り組みやすい。WELLはLeesman Indexの2つのFeaturesに関わる空間品質標準なので、国際的なデファクト標準に基づく現時点で最もオーソドックスなアプローチを打ち出している。ああ、こういう時代がついに来たのかとちょっと感動した。

年の瀬

hagi2018/12/30(日) - 18:31 に投稿

昨日、決算試算を終えた。

今年は、大荒れの年だった。思い返せば、17年の後半に自分を含めて人を見誤ったことに起因しているのだが、1月にこれまで無茶苦茶気合を入れて取り組んでいた地理空間情報システムに関する仕事からビジネス的に離れる決断をした。たった一人の人と上手くやれないだけなのに自分のそれまでの努力を一旦捨てたのだ。未熟である。ある意味での古巣と元締めの成功を心より願っているし、時期が来た時のための最低限の備えは続けている。多分、また機会は来るだろう。

ついで長らく挑戦してきたネパールの人と一緒にやってきたプロジェクトを正式に止める事にした。自分の能力を過信していた結末だと思っている。

一方で、今年は資金的にも関係的にもビジネス的にも新たな機会に恵まれた年でもあった。結果的には創業以来の売上高では最高値になる見込みで、足元は丁寧に固めなければいけないが、挑戦も可能な状況にある。ステークホルダーに心より感謝したい。

ギリシャで2000年前を振り返り、エストニアで将来を見る年でもあった。

泳ぎ納め

hagi2018/12/27(木) - 15:06 に投稿

東京スイミングセンターに通い始めて7年半になる。今日は、今年の泳ぎ納めで3.1km泳ぎ、年間通算で194.4km、74回となった。一日平均にすると500m強になり、概ね100mを2分弱で泳ぐので、一日10分の運動という事になる。

私が水泳をするようになったのは、20代後半からで、記録をつけるようになったのは2008年から。2008年前半は結構1回で4km以上泳いでいる日が多いが9月に風邪をひいて医者にかかったら心房細動があると言われ、泳ぎすぎはいけないという事になって10月以降は一回1kmちょっとに押さえている。その年は、結局年間37回、113.5kmだった。

2009年に渡米して、アスファルトグリーンで53回53.2km。10年は24回28.6km。帰国して、11年は5月から33回39.8km、12年67回87.1km、13年71回93.5km、14年56回78km。

2015年は、若干心肥大となったので、カテーテルアブレーション施術を9月に受け、退院後約10日に300mの慣らし泳ぎをやり、12月から一回の距離を2km弱まで伸ばしている。この年は結局83回122.1kmを泳いでいる。

会社の本店移転の準備

hagi2018/12/21(金) - 15:15 に投稿

創業時に契約したサービスオフィスの移転に伴い様々な手続きが必要になる。備忘録も兼ねて、やる事をまとめておく。当該合同会社の移転前は港区芝浦で、移転後は千代田区一番町だ。私は、できるだけ電子申請をする主義なので、いろいろ調べて見るが結構真面目に取り組んでもヘルプデスクに電話しないとやり方がちっともわからない。日本の電子政府はあまりにダメすぎる。

1. 定款変更と登記

同時に公告をする方法を官報から電子公告(ホームページ)に変更することにした。準備する資料は、定款、同意書(出資者全員が変更内容に同意することを示す文書)、決定書(業務執行社員として本社移転を決定した事を示す文書)。法務局の管轄が変わるので、登記申請書は、変更前と変更後に必要となる。印紙税は、港が6万円(公告方法の変更分が3万)、千代田が3万円。登記ねっとの申請用総合ソフトはセキュリティチェックにかかって、インストールすらできない。以前格闘して、はっきり言って使えない事が分かっているので、電子申請はあきらめた。

2. 印鑑届(新住所)

社印と印鑑提出者の押印済み届書(なぜかB5)と印鑑提出者(私)の印鑑証明。

3. 日本年金機構の住所変更

テレワーク、コワーキングそしてオープンイノベーション

hagi2018/09/29(土) - 11:01 に投稿

昨日静岡市の用宗を訪問した。街のこと、人が育つということを改めて考えた。

用宗は、東京駅から新幹線で静岡駅までちょうど1時間、東海道本線に乗り換えると2駅7分の港街だ。古民家を改装して宿泊施設を作るなど新たな街づくりを進めている。日本色というブランドを展開しているCSA Travelは(CSA不動産)は、静岡駅の近くで、コワーキングスペースのCOTERRACEを運営している。

場所の記憶

hagi2018/08/23(木) - 15:44 に投稿

私は谷根千に住んでいる。越してきてから20年強が経つが、この地で育ったわけでもなく、5年前に前職を辞めるまでは、人生のほぼ全ては仕事がらみで地域の人達との接点は希薄であった。しかし、今ではこの地域に愛着を感じている。

前職を辞し、ユビキタスライフスタイル研究所という会社を命名するにあたって、ワークスタイルかライフスタイルかで少し悩んだ。その少し前に、東北大震災、鳥インフルエンザといった事象で事業継続性というテーマがビジネス界で脚光を浴びていたということもある。また、ニューヨーク赴任で妻に帯同を求めたことにより、場所に束縛されない働き方の可能性について思うところがあったこともある。もともとIT屋が商売として考える上では、ワークスタイル変革を相手にするのが良いのではないかと思っていた。同時に、所属しているキリスト教会で高齢化の波と終末期の生き方について考えさせられるものがあり、グループホーム型の共存空間についても関心があった。まずは、会社という組織から独立した働ける場所の可能性を探るところから始めて、これからの時代の生き方の提案で社会のお役に立ち、生計を立てていこうと思って結局ライフスタイルという名前を選んだ。

それから5年、様々な事を学んだ。

テレワーク、リモートワーク、デジタルノマド

hagi2018/05/08(火) - 08:06 に投稿

米国の1 Million for Work Flexibilityという団体が、Remote Work or Telecommute: What’s the Differenceという記事を昨年7月に発表した。邦訳すれば、「リモートワークとテレワークはどう違うのか?」とするのが適当だろう。Telecommuteは在宅勤務と訳すのが一般的だが、コワーキングスペース等の台頭で、Work from homeを在宅勤務と訳し、Telecommuteをオフィスへの通勤距離以内での在宅勤務やコワーキングスペースの勤務とより緩い基準で考えるのが適当になってきたとしている。一方、リモートワークは、通勤圏外に住んで働く働き方と位置付けている。この記事には無いが、さらに一所に留まらずに移動しながら働く働き方をデジタルノマドと言えば良いのだろう。