女ひとりの海外自転車旅「なないろペダル」出版記念イベント

青木麻耶さんに初めてあったのは、ちょうど二年前の同じ9月14日、西日暮里のフロマエカフェだった。それから2年、本が出版されての記念イベント、2年分成長した彼女はもっと堂々としていてよかった。

彼女がすごいと思うのは、考えているだけでとどまらずに、一歩を踏み出すところだ。自転車の自由さと不自由さはとてもおもしろい。私は、自分の足で歩くのが好きで最近は自動車は使わない。しかし、公共交通機関だとそのダイヤに縛られる。一人で動いて、止まりたいところで止まり、目的地も自由に変えられる魅力はとても大きい。同時に、さばくで転倒すれば、死と隣り合わせのリスクもある。

今、諸般あって挑戦モードになっている自分にとって、刺激的なイベントだった。

彼女のライブのプレゼンには遠く及ばないが、一読の価値があると思う。書籍「なないろペダル」をお薦めする。