ライフスタイル

一人ひとりがデジタル時代に存在するということ

hagi2020/04/23(木) - 09:57 に投稿

COVID-19の影響で、対面でのコミュニケーションはとてもコストの高いイベントと認識されるようになった。一定の時間を経て、ある程度元の社会に戻っていくだろうが、その過程で大量の倒産と失業者がでるのは避けられないだろう。大半は、再就職という選択肢を指向するだろうが、従来の通勤型の就労のかなりがリモート職に変わる。また、失業しなかった労働者の中にもリモート職に変わる人は多いだろう。恐らく、今後は全体の2割を軽く超えるのではないかと予想しているが、信頼に足る統計情報は見つけられていない。

対面のコストが高くなると、(企業の従業員としてではなく)個人としてデジタル・プレゼンスを持つのが得策になると思う。

良くも悪くも、このデジタル時代にGoogle、Apple、Microsoft、Amazon、Facebook、Twitterと縁を切るのは難しい。そして、どうしても一つ選ばなければならないとすれば、私はGoogleを選ぶ。そして、既存プレーヤーとのビジネスを無視できなければ、Microsoftも捨てがたい。他のプレーヤーも捨てがたいが、私がどうしても捨てられないと思うのは、その2社だ。ロートルだから時代遅れかも知れないが、私にとっての現実である。

「雇用を守る」を基本姿勢にする考え方は今の時代でも合理的だろうか

hagi2020/04/11(土) - 11:28 に投稿

最近はほとんど耳にすることはなくなったが、トリクルダウン理論という言葉があった。「大企業や富裕層の支援政策を行うことが経済活動を活性化させることになり、富が低所得層に向かって徐々に流れ落ち、国民全体の利益となる」とある。政治的に解釈すると、票を取りまとめて支援が得られる(あるいは政党に金をもたらす)少数の対象に集中的に国の金を投じて、下流に流せばみんながハッピーになるということになる。この考え方に立つと、対象となっている大企業や業界は、何とか立場を守ろうとして排他的になり、新しい構造が生まれることを全力で阻止することになる。自分の利権を守る範囲で新しいことに取り組む可能性は残るが、檻の中での挑戦になる。権力者にとっては、非常に具合の良い統治方策となり、そういう環境に適したプレーヤーは恩恵を得られる。

GCUCオンラインUnconferenceに参加して

hagi2020/04/10(金) - 11:22 に投稿

今年のGCUCは4月にシアトルで開催される予定だった。早々に延期になったが、恐らく再延期か中止になるだろう。昨日、4月9日(日本時間では10日超早朝)にZoomでのUnconferenceがあり、100名以上の参加者がいくつかの議題で討議した。各20名程度のブレークアウトセッションを行い、Unconferenceと言いながら、共通のお題を準備し、顔の売れているモデレータを立ててやったため、ストレスもなく問題なく良好な体験ができた。

一方、最近いくつかのZoom飲み会やZoomイベントに参加し、5、6名なら、半分以上が既知なら、モデレータがいなくても概ね雑談を楽しめることが分かった。また、物理的な飲食店とは異なり、閉店や時間制限がないので、切り上げ方が難しいことも分かっている。

Drupal Meetupなど、リアルなイベントでフォーマットが確立している場合は、終了時間も暗黙知化しているので、10人を超えても機能するだろう。

7割から8割削減を目指し、外出自粛しよう

hagi2020/04/08(水) - 09:58 に投稿

昨日2020年4月8日の緊急事態宣言に関わる記者会見で、安倍総理は冒頭発言で「7割」という言葉を4回使った。最後の一回は「出勤者の数を最低7割は減らす」要請だ。それ以降の内容は意見がわかれるが、8割目標の要請が行動変容を導くことができれば、素晴らしいと思う。

最初に聞いた時は、前置きがダラダラと長くて、既知のことしか言っていないし、後半はいつものやっているふり演説としか感じなかった。しかし、改めて読み直してみると、中心部の「5月6日までの1か月に限定して、7割から8割削減を目指し、外出自粛をお願いいたします」はクリアなメッセージで「出勤者の数を最低7割は減らす」と数値目標に踏み込んだのは今までとは違うものだと感じた。

そして、この目標を私達の目標として気持ちを同じにできたら良いと思った。

自助・共助・公助

hagi2020/04/06(月) - 13:02 に投稿

COVID-19は社会に激震をもたらしていて、今後恐らく社会の形を変えてしまうだろう。

私自身はリモートワーク専業なのだが、今週は、ほとんど仕事が入っていない。今後10%とか20%のオーダーで失業者が出てくるような時期を迎えるとしたらどうなってしまうのだろうかと恐ろしく思うが、バタバタと動いても事態は変わらない。こつこつと、商談を探しつつ、やれることをやるしかない。多分、今までとは違うタイプの商談(あるいは顧客)を探さないといけないだろうと思っている。とは言え、まず生き残ることを優先しようと思っている。

オフィスワークとSocial Distancing

hagi2020/04/02(木) - 09:18 に投稿

一般的な日本人とアメリカに住む一般的な人では体格にかなりの違いがあるが、1.8mという距離はどちらも一つの目安になっている。1坪は1.8m平方なので、じっとしていれば、1人あたり1坪の空間は互いに1.8mの距離が保てる空間ということになる。間を通り抜けることを考えると倍または4倍の空間が必要となる。

コクヨの「オフィス移転の基礎講座」を参考にすると、現在のオフィスの一人あたりの面積は8.55平米、デスクエリアが6割(59%)とあるので、デスクワークの空間は1辺2.2m程度ということになる。移動、すれ違いも1.8m取れるようにするには足りない大きさになっている。また、一般的なデスクの幅は1.2mで、これを並べると隣の人との距離は1.2m未満しか取れない。フリーアクセス等を意識した6mの長テーブルだと3名以上は詰め込めない。

40年前の4月

hagi2020/04/01(水) - 21:17 に投稿

今年は、学校は幼稚園から大学までほぼ全面的に始まらない。

私は40年前の4月に理科大の夜学に入学した。編入試験を受けて合格したのだが、自由学園と二重学籍になるからという理由で、普通入学の試験の方を使って入学した。ずっと今よりおおらかだったし、今でもそれで良かったと思っている。アンフェアと言われればそうだろうと思う。

そのアンフェアがなければ、今の自分はなかったかも知れない。

「もし」は無いが、私は「もし」が今戻ってあったとしても、同じ選択をしたいと思う。

合同会社ユビキタスライフスタイル研究所は8年目の歩みを始めました

hagi2020/03/31(火) - 23:12 に投稿

2013年に『「誰もが場所にしばられずに協働できる社会の実現」がユビキタスライフスタイル研究所のミッションです』と決めて創業した。当時は、簡単な成功を信じていた。自分を大きく過信していた。夢は夢だった。しかし、そして、今8年目になったのにまだ生き残っていることに感謝している。

ビジョンに続くメッセージは『まずは、急拡大を続けているコワーキングスペースを中心とした共用ワークスペースに注目して、企業・団体にも生活者にも関連サービスを提供する事業者にもメリットのあるサービスの実現のために研究開発を進めていきます。長期的には、「ユビキタスライフスタイル研究所」という社名に込めたようにワークスタイルにとどまらない生き方そのものの向上に資する働きをしたいと願っています』と書いた。

今、COVID-19が世界中で猛威を奮い、ユビキタスどころか家からちょっと離れるのにも困難を伴う状況にある。

しかし、少し引いてみれば、Estoniaはe-residencyを始め、SDGsも広く知られるようになった。暗い面だけにとらわれず、明るい面も含めて見れば、確かに世界は素晴らしい方向に向かっている。風が吹いているとか、吹いていないとかではなく、自分を信じて、理想を追い求めて、追い求め続けて、新しい一年を過ごしたい。

COVID-19で変わる日常

hagi2020/03/30(月) - 16:11 に投稿

今日箱崎に用があった。広い意味で通勤時間帯だったので、感染防止を考えて歩いていったら片道9,200歩、1時間強だった。

3.11の時深夜に歩いて帰宅した時のことを思い出した。

感染爆発を抑え込んだとしても、余程画期的な治療法が確立されない限り1年半から数年は用心をし続けていくしか無いだろう。頭を切り替えていかないといけない。

現金給付をどうするというような議論がなされていて、まずは迅速に個々人が飢えないようにするべきだと思うけれど、一回やれば終わりという話にはならない。米国では失業率が3割を超えるのではないかという予測も出ており、どう転んでも大きな政府に向かわざるを得ないだろう。

「自粛と給付はセットだろ」という声もあるが、私は、「分厚い社会保障と増税はセットだろ」と思っている。問題は、政治・行政の透明性だと思っている。

3.11後の原発事故で日常はもう戻らないかも知れないと思ったが、実際には日常は戻った。それは東京にいるからであって、事故被災地では日常は戻っていない。新しい日常を作っていくしか無いのだ。今回のコロナ事件は被災地は全世界だ。元の日常は戻らない前提で考えないといけない。しかし、新しい日常を作り上げれば良いだけだ。

ちょっと高齢化率を調べたら予想を超えていた

hagi2020/01/08(水) - 21:26 に投稿

ふと機会があって高齢化率を調べようと思って、OECDのデータベースを引いたらびっくりした。

少し古いが2014年で既に4分の1。私は、安全保障を議論にするのは間違っていると思うが、決めるのは主権者だ。