コワーキングスペースは、行かなければいけない場所ではない。自由意志で行きたければ行く場所である。
コワーキングスペースには人が集まるから、当然感染リスクはある。リスクを評価して、是非を決めればよい。
COVID-19対応でコワーキングスペースが宣言すべきと考えるのは以下のルールである。
- 平熱より1度以上の発熱がなく、自分が感染者である可能性が十分に低いと考えている人しか入場してはいけません
- 当コワーキングスペースは、万が一感染者が出た場合に連絡を取るためにメールアドレスを取得します。その情報提供に合意できる方しか入場してはいけません
- 当コワーキングスペースは、利用者の入館時間、退館時間を記録し、利用者の誰かの感染が確認された場合は、その利用者の過去の入退館時間の一覧を、他の利用者にメールでBCC通知します(感染者のメールアドレスは開示しません)
- 当コワーキングスペースの利用者は、利用後2週間以内に感染が確認された場合は、以下のメールに感染した事実を報告することを約束していただきます
- 当コワーキングスペースは、可能な限り感染リスクを下げる努力を行いますが、リスクはゼロにはできません。利用者は、ご自分の責任で利用を判断してください。
節度をもって自己責任で集まっているコワーキングスペースは恐らく一般的な企業オフィスより感染のリスクは低いだろう。企業のオフィスは業務の遂行のプライオリティが高いので、多少の体調不良を押しても通う。コワーキングは、コワーカーの尊重が第一で、その価値観が機能している限り、メンバーは最善をつくすだろう。