私は専門家ではないので、あくまで素人が自分の考えで判断していることを御理解の上、お読みください。
現実的な問題として2価ワクチンはXBBやEG.5には効かないようなので、抗体価が一定以上あっても意味はないような気もするが、経過観察観点でチェックを続けている。医療機関でも次のXBB対応ワクチン接種に関するスケジュールはまだ立っていないようだが、9月末または10月スタートになるだろう。今年の遠征は10月末からを予定しているので、可能なら接種した上で渡航したい。
最近身近にも感染者は増えていて、味覚異常が出ているケースも複数聞いている。職業として調理をされる方の場合は特に深刻だ。37度少しの発熱でのどの違和感を訴えてPCR検査をしたら陽性だったという話もあるのだそうで、もはやどこに感染者がいるかもわからないし、自分も感染者のつもりで行動しないといけないと感じている。私の場合、プールで泳げば翌日まで鼻水が出るし、喉にも違和感が残ることも多い。自分では元気なつもりでも感染している可能性は否定できない。とは言え、ムードは大きく変わっているので、ノーマスクで人に接する回数は激増している。1m以内で10分以上の接点がある人は1日10人程度はいるだろう。後は運だと思う。注意できる範囲で注意しながら生活するしかない。
まだまだCOVID-19との戦いは続いている。最近は、移動に要する時間も増え、24時間の使い方もコロナ中とは変わってきた。人生が豊かになった部分もあると思うし、無駄も増えたような気もする。とりあえず、リベンジ移動の多くはこの夏で一息ついた感じもあり、もう一度新たな日常を考え直す時期が来ているのだと思う。リスクを押えながら移動の自由を謳歌するためには再び検査データの収集と公開が必要だろう。見ないでなかったことにしようとするのは感心しない。