Pärnuに行ってきた

パルヌはエストニアのビーチリゾートで、リガ湾(Gulf of Riga)の北部にあるパルヌ湾(Pärnu Bay)に接している。もちろんビーチリゾートだからオフシーズンで閉まっている店も多いけれど、夏の盛況が容易に想像できるきれいに開発された街だった。タリンからはバスで片道約2時間、前日に買ったチケットは13.99ユーロ(2,000円強)だった。

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途中、バスから眺める景色は牧草地と白樺林ばかりで、平坦で湿地帯が多い。気候は厳しいが、その気になれば食料自給率は高くできるだろうと感じた。まだまだエストニアは成長するだろう。

冒頭の画像ではピンとこないかも知れないが、ビーチは広く、波は穏やかで観光地としては恵まれている。

ビーチの一番奥はパルヌ川の河口で、人工的な仕切りが設けられている。解説を見ると、ここを恋人が手を繋いで先端まで歩いて行ってキスすれば幸せになれるのだそうだ。冬は、水も冷たいので歩いている人は見えなかったが、夏にはきっといるのだろう。ビーチで波は穏やかだと思ったが、川側と海側は感じが明らかに違った。

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レストランの価格はタリンより2〜3割安い感じで、質は高かった。オンシーズンはもっと高くなるのかも知れない。街並みはとても美しい。

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ただ、歩き回るだけの土曜日だったけれど、良い一日になった。

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