エストニアのものというより、ドイツっぽいクリスマスハムとザワークラウトと大量のポテトの屋台飯をいただいた。ちょっと縁起物っぽい感覚である。
味は悪くはないのだが、量があってちょっと食べ飽きる。16€だが、カードへの請求は18€。食器のデポジット2€が含まれている。
共通の食器回収屋台が出ていて、ここに食器を持っていくと2€コインがもらえて、負担額は16€になる。タリンに来た時はほとんどユーロ現金は底をついていたのだが、返金ものは現金になることがほとんどで気がつけば27€を超えていた。コインは重みがあるので、帰国までに最小化したいと思う。
現地の方の話では、クリスマスマーケットの客は8割方観光客で、最近は中国団体が大半を占めると言う。街を歩いている時に感じる感覚に合う。恐らく日本人と思われる人もある程度歩いているが、一人か数人。韓国の人も似た感じなのに対して、中国からの団体は平均20人程度なのではないかと思う。たまにちょっとうるさいと感じことがある。米欧の観光ツアーも稀ではない。こちらは一部の例外を除いて10人以下なので相対的に静かだ。人間、群れると行動が変わるなあと改めて思った。
クリスマスマーケットでは、お土産物が多い。編み物もあるが、本物はそれほど安価ではないので、あまり売れず、安価な輸入のおみやげ物が売れているのを見るとちょっと釈然としないものがあるとコメントする人もいた。
所属コワーキングスペースの共有スペースにも小さなクリスマスツリーの飾りつけがあって、季節を感じるが、働いている人は相変わらず黙々と作業していて会話は多くはない。
今週月曜日に洗濯屋に洗濯物を出して、今日受け取りに行ったのだが、昨年あったセットアップサービス(折りたたみサービス)が無くなっていて、アウターシャツはクリーニングに出せと言われて、高くついてしまった。ホテルでアイロンは借りられるから自分で片付けても良いのだが、洗濯屋ではほとんど英語が通じないので、ついクリーニングにしてしまった。シャツ1枚で千円程度するが、日本のクリーニングより質が高いとは感じない。
当地は明らかに昨年より暖かく、旧市街ではほぼ全く雪を見つけることができない。昨日から、スノーブーツをスニーカーに戻し、しっかりしたダウンコートからWorkmanの防寒ジャケットに戻し、今日はついに一度も手袋を使わずに過ごした。多分、たまたまなのだろうが、気にならなくもない。