まだリリースまで1日強(締め切りまで8時間程度)あるが、1ヶ月弱で、200ページ弱の技術系書籍の共同執筆を終えた。貴重な体験になったので、速報的なメモを残しておく。
まず、プロの編集者の助けを借りずに何とかできてしまうということが驚きで、Re:VIEW Starterという組版ソフトあるいは組版ソフトフロントエンドソフトの力量に驚嘆した。出来上がりの書籍は「Drupal Meetup 豊田支部 | 技術書典」で販売準備中。
もう一つの驚きは、原稿執筆でGitHubを利用したことだ。7人の関係者はみなある程度の知り合いではあるけれど、一度もリアルな打ち合わせを行うこともなく、Zoomとgit、それにFacebookメッセンジャーでのやり取りで本ができてしまうというリモートワークの現実である。gitを全く使ったことがなかったわけではないが、私は完全な初心者だし、チームの流儀も確立できていなかったのに、何とかなってしまったのに本当に驚いている。リーダーと、各メンバーの配慮に心から感謝したい。
組版ソフトの使い方あるいはそのソフトを使った時に原稿執筆のあり方とか、gitを使った校正のプロセスとか、改善可能なポイントはたくさん見つかっているが、これなら一人で全部上げることも不可能ではなさそうだ。
書き溜めてあるコワーキングに関わる原稿を整理してみようかという気になっている。
様々な関係者の方々に感謝したい。
追伸:なんともうkindleに載ったようだ。