今日は、NY時代の知人と情報交換する日。
ちょっと時間を見つけてMOMAにも寄ってきたら、改装が終わってかなり広くなっていた。見慣れた絵もあったが、印象に残ったのはフランク・ロイド・ライト関連の展示だった。
フランク・ロイド・ライトの建築物は、そんなに過ごしやすいとは思っていないが、私はその美しさから逃れることができずにいる。
IT関係の友人は、当地の(ウクライナを含む)ロシア系の人の優秀さと勤勉さを称賛していた。人手不足の深刻さもひしひしと感じられた。日系企業の現地法人もIT部門の部長から日本人はいなくなり、私がいたころとは様変わりしている。ITバブルが弾けてFacebookほかから多くの解雇者が出ているというニュースはあるが、ちゃんと仕事をするIT技術者が引く手あまたなのは当地でも変わらないようだ。
冒頭の画像は、マークと看板から考えて、おそらく大麻の吸引所だと思う。合法化されていて、現地のメディアの方の話では中毒患者は明らかに増えていて、治安の悪化につながっているようだ。それで税収は増え、インフラが充実しているという現実を見ると、アメリカは恐ろしいところだと思う。でも、私にはNYはとても魅力的に見える。前を向いていて、結構皆が無理をしながら楽観的に頑張っている。
年に数ヶ月はNYで住んで仕事がしたいという話をしたら、さらっとMonthly Appartmentなら6,000ドルくらいだからやったらどうかと言われた。ざっと月80万円。今回NYで泊まっているホテルが1日あたり約300ドルといったら安いと言って驚かれた。マリオット系列で安めとはいえ何の問題もないが、日本人ビジネスパーソンが止まるようなホテルでは500ドルはする。金銭感覚が全く違う。円安だけではない。
グラセンのあたりからでもちょっと歩けばセントラルパーク。緑が美しい。
新たな挑戦がしたくなった。