新型コロナ(CoV-2スパイク)抗体検査16回目(ついでに老眼の話)

hagi に投稿

この記事は新型コロナに関する私的な感想を記したものです。私が専門家ではないことを前提にお読みください。

2023年12月に2回目の感染後の抗体価の推移を見つつ、無料期間中の追加ワクチン接種をするか否かを判断するために2024年3月8日に検査した。尿酸値の計測と同時実施。

結果は、31,000で12月18日が24,600だったので、やや増加。少なくとも、現時点で追加ワクチン接種を行う必要性は感じない。医師から聞く話でも60歳代では劇症化の事例はほとんど無いらしく、ワクチン接種による有害事象が疑われるケースはあるらしいので、あくまで医者個人の感想としてもうワクチン接種は止めてよいのではないかと言われていた。今後の株がどうなっていくかわからないし、今も警鐘を鳴らす医師や研究者はいるとは言え、現時点では概ね新型コロナの脅威は私にとっては恐れおののくようなものではなくなったと考えている。

ということで、ワクチンの3月中追加接種は見送り、次回の定期検査ではもう抗体検査をやらないことにした。一回4,000円弱なので、ちょっと節約になる。今後の動向は、引き続き追おうと思う。

全然別の話題になるが、最近スマホが見にくくなったので今週長らく世話になっている眼鏡屋で検眼した。人間ドックで矯正視力は1.0で特に悪くはなっていないが、それが実感と異なるのだ。検眼の結果、近視の度数は2度ほど下がっていた。つまり、遠くは見やすくなっていることになる。目の筋力で調整できる範囲があるから、矯正視力は変化がなかった(1.2にならなかった)と解釈して良いだろう。一方で、近視の度数が下がったことで、手元を見る際の焦点距離が遠くなったということになる。スマホまでの距離を楽に焦点が合うように遠くすると字は小さくなるから、焦点があっても見にくくなる。老化により、目の筋力が弱くなって、近距離で焦点をあわせることができなくなってきていると解釈することもできる。現在の視力にあわせて遠近両用眼鏡を作り直した場合のレンズを通してみると、遠くの見え方は変わらず、近くの見え方は劇的に改善する。さらに、近距離で焦点を合わせやすくするために遠近の変化を加えると、歪みはでるが小さな字がよりはっきり見えるようになる。

前回、眼鏡の度数を変えたのが約3年前で、比較的短期間に老眼が進んだと考えると、この時点で眼鏡を作り変えても、また3年後に作り直しになるかも知れない。遠近を強くしておくことで、少し長く使えるようになるかも知れないが恐らく慣れるとは言え歪みがでるのは嬉しくない。迷う。

デスクトップの大きなディスプレイでも、気がつくと、だいぶんレンズの下側で見ていた。ディスプレイからの距離を取れば、レンズの遠用部分でも焦点があうようになるが、現実を見る限り、今の眼鏡は既に自分の目にあっていないと考えるべきだろう。遠近の比率をどうするかはともかく買い替えは避けるべきではないだろう。

段々と老いを感じる機会が増え、逆に60歳を越えても新型コロナの劇症化確率で見ると、まだまだ若いのだと感じさせられるシーンもある。日々、自分の認識を洗い替えていかないといけないのだなと思ったのであった。

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