eTAの申請必要性を理解していなくて焦った

電子渡航認証(eTA)の概要を見ると、きちんと「ほとんどの旅行者は、カナダに空路で入国する、または、カナダの空港で乗り継ぎをする際には、ビザまたは電子渡航認証(eTA)が必要です」と書いてある。乗り継ぎで入国しないから不要だと思って何もアクションを取らずに羽田でチェックインしようとしたら、カウンターの方の表情が変わった。今すぐ、オンライ申請して欲しい、承認されなければあなたは今日は飛べないと言われてしまったのだ。後ろ暗いところはないで、大丈夫だと自分を落ち着かせつつも、ちょっとビビった。

手続き開始が18:20頃、さっさとPCを立ち上げればよかったのだが、スマホで申請を開始した。英語だ。YesとNoを間違えるとアウトだから、緊張して臨む。最初の画面を入れてから住所を聞き直されたり、会社名を入れなくてはいけなかったりして、時間が過ぎていく。申請内容を確定させ、クレジットカードの承認が取れるまでで約20分。10分弱でApprovedメールが届いた。正直、ほっとした。

もう一度、チェックインカウンター(ANA) に向かうとゴールドレーンも結構な列になっていたので、見渡してファーストクラスカウンターが誰もいないのに気がついて、質問という形で状況を説明。その場で丁寧に応対いただいたので、あっという間に手続きは終わった。それでもセキュリティチェックに並んだ時点で空港について50分が経過していた。早めに空港について良かった。

油断は大敵である。

コメント

乗った飛行機は787で食事もとらずに結構長時間眠れた。離陸前にボヘミアンラプソディを見始めたが、途中で寝てしまったので、6時間は寝られたと思う。起きた時はもうほぼ着陸1時間前だった。遅れて軽食をとって、アメリカ向けのトランジットに向かったら、キオスク端末で申請してから窓口に行く手順になっていた。結局カウンターでスタンプを押してもらうのだけれど、あまり時間はかからなかった。便利である。

結局、カナダに入国することはなかった(といって良いと思う)。