Drupal8.5以降は、php7.2が動くのと、php7.0のサポートが12月3日で切れるので、他の作業と並行しながらアップデートした。
参考にしたのは、
https://tecadmin.net/install-php-debian-9-stretch/
と
https://jakelprice.com/article/how-to-upgrade-from-php-70-to-php-71
である。
ちょっと引っかかったのは、
apt autoremove
をかけないとapacheが見ているライブラリが切り替わらなかったところだ。a2enmod php7.2だけではうまく切り替わらない。
サーバーは「さくらのクラウド」を使っている。動いているサーバーからアーカイブを取って、それから新たにサーバーを生成し、/etc/networkを書き換えてから、アップデート作業の試行を実施。一通り検証を終えてから、本番環境で当てた。作業終了後は、生成したサーバーをディスクごと削除してしまえばOK。最小構成でやっているので、一時間あたり10円で済む。自分のPCを汚すよりははるかに良い。コンテナを使うともっと良いのだろうが、まだそこまでは行っていない。念のため、しばらくの間復活の呪文用のアーカイブを残しておくが、それとて、月216円だ。改めて、便利な時代になったなあと思う。一番貴重だと思うは、自分自身の時間だ。
コメント
Drupal 7.60もそろそろでそうで、そうなるとD7もphp7.2に対応する模様
Fully support PHP 7.2 in Drupal 7
によれば、ひょっとするとそろそろ出る。すぐにどうなるという話ではないだろうが、12月に間に合うなら、さっさとやってしまいたい。