ワクチン接種2回目の2021年9月13日から4ヶ月が経過した。本日2022年1月12日の採血の結果を受領した。概ね3ヶ月に一回、尿酸値を含む血液検査をしているので、そのタイミングで抗体検査も自費で追加するようにしている。画像は、多項式近似を行った点線が付されているが、3点近似だからまあこんなものだろう。医師のコメントとしては、抗体がつきにくい体質なのだろうということだった。それでも200を超えていれば、感染予防の効果は期待できるとのこと。早めにブースター接種を受けることを推奨された。
日本に比べれば感染者がかなり多いタリン滞在時は、この近似だと一番高い時期だったことになるし、ここ半年の感染状況では、エストニアは一番低い時期だった。まあ運が良かったと言えるが、この時期を逃すと抗体値が下がるだろうと見越してリスクを取ることにしたのだから概ね判断は当たったとも言える。
次に検査を受ける時にはまだブースター接種前だと思う。
この抗体値を考慮すると私は相当注意していてもオミクロン株への感染は避けられないだろうと考えている。ただ、抗体値が低くても重症化防止には効果はあるようなので、過度に恐れることはないだろう。とは言え、感染してしまえばうつす側に立つことになる。自分のためだけでなく、自制しないといけない。リモートで何とかなることはリモートでやりつつ健康のために外にはなるべく出るようにしたい。
コメント
3月3日の検査では40.38となった
想定していたより低かった。2ヶ月で6分の1以下に下がっている。
1000以上が、感染予防効果「高い」で、125-1000未満が「ある」、125以下は「低い」と書かれている。「低い」は「ほぼない」という意味だろう。
1月の結果を受け、3回目は急ぎたいと思っていたので接種券が届いてすぐに予約したが、2回目接種からまだ6ヶ月経過していないから再来週になる。同じワクチンを打っても、人により効果に差が出るのは現実で、3回目を打っても抗体価が上がるかどうかは分からない。できることは、注意しながら生活することだけだが、政府ももうちょっと政治的ではなく科学的な対応を考えて欲しいと思う。