サードプレース

テサロニキの坂道からの景色はちょっと尾道のようだった

hagi2018/11/30(金) - 10:48 に投稿

今年は、Coworking Europe Conferenceに参加した機会にギリシャに立ち寄ることにした。新約聖書はなぜイエスが話したアラム語でなくギリシャ語で書かれることになったのかが気になったということもあるし、長い歴史のある地が深刻な経済危機に陥っていることは良く知られていて、今の欧州でそれがどういうことなのかを自分の目で見たかったという事もある。会議後翌週の予定の間の18年11月17日(土)から日月の3日間。初期のパウロの伝道旅行の対象地が現在のギリシャ北部であることから、まずテサロニキを訪問する事とした。初期の教会で現存しているものはない。

現在のテサロニキはギリシャ第二の都市である。都市圏で人口約100万人。世田谷区より一回り大きい程度である。市街地面積は世田谷区の約2倍。遺跡が点在し、港から割とすぐに坂になり、登っていくと城壁跡がある。登ったところから見ると、街が一望でき、もちろん日本の景色とは違うのだが、坂の街、尾道を想起させる美しさだった。

一方で、現実は厳しい。

テレワーク、コワーキングそしてオープンイノベーション

hagi2018/09/29(土) - 11:01 に投稿

昨日静岡市の用宗を訪問した。街のこと、人が育つということを改めて考えた。

用宗は、東京駅から新幹線で静岡駅までちょうど1時間、東海道本線に乗り換えると2駅7分の港街だ。古民家を改装して宿泊施設を作るなど新たな街づくりを進めている。日本色というブランドを展開しているCSA Travelは(CSA不動産)は、静岡駅の近くで、コワーキングスペースのCOTERRACEを運営している。

心地よい空間について考えさせられる

hagi2018/09/18(火) - 23:37 に投稿

WORK SIGHTに「シェアの概念を取り入れて、オフィスを脱・類型化する」という記事が出ていて、そこに

サービス側が提供しきらないことの面白さですよね。そこがシェアカルチャーの本質なんでしょう。明確に役割が区切られない状況を楽しむことで、シェアをポジティブにとらえることができるのだと思います。

という文章があって、ああそういう事かと得心した。

コワーキングスペースに魅力を感じるようになって5年。そして、森ビルの平河町ライブラリーの閉鎖と共に行き先を失って間もなく2年になる。

モバイルワーカーという生き物

hagi2018/07/30(月) - 13:25 に投稿

モバイルワーカーは、なぜモバイルワークをするのか?

束縛されたくないから、とか、様々な理由はあるだろうが、私は新たな刺激を欲しているからというのが大きな理由なのではないかと思っている。

私の生き方に大きな影響を与えたのは、学術会議のイベントである。確か、最初は情報処理学会の全国大会で入社2年後の1986年の広島だった。昔のAIの時代である。会社の中での議論は十分刺激的だったし、上司は適当な領域を任せ自由な活動を許容してくれていたから、楽しく働いていたと思う。しかし、比較的近い分野で大学や著明な企業で研究活動を行っている人の話を聞ける場に私は魅了された。行った事の無い場所で特定の目的を共有する新しい出会いがうれしかったのだ。外部の人と話す事で大きな刺激を受け、自分の仕事にも多くの良い影響を与えた。さらに、上司の配慮で87年にミラノの人工知能関係の国際会議に派遣された。それが私にとって初めての海外経験であった。会議の議論そのものよりも、欧米だけでなくインドからも参加者があって、世界は広いと感じた。それ以来、機会を見つけては刺激を求めて動き回っている。

縁あって「もう一つの椅子」イベントに参加した

hagi2018/04/14(土) - 20:55 に投稿

もう一つの椅子」というイベントシリーズが立ち上がり、本日はその第一回目、テーマがNew Yorkの回に参加した。私は、短期間ながらマンハッタンに住んでいた事があるので、特にNew Yorkと結びつく本が思い当たるわけではないけれど開催者にお願いして参加させていただく事にした。

Couzt初訪問

hagi2018/04/10(火) - 13:43 に投稿

根津にあるCouztというカフェ・レストランでランチ。かなり以前に入った記憶はあるが、この形態の店になってからは初訪問である。

縦開きのスチール窓から外気を取り入れる感じが心地よくて、とても落ち着いた雰囲気で思わず長居してしまう空間。ランチプレートも丁寧でオーガニック感のある美味しいものだ。玄米は食べる人もちょっとづつ丁寧に食べることになるので店にマッチしていると思う。WEP対応ではないがフリーwifiが使えるのも便利だし、テーブルタップも求めれば貸してくれる。

メンバー制のサードワークプレースにはインサイダーとアウトサイダーをどこか隔ててしまう感じがあって、一番最初に契約した平河町ライブラリーが閉店してしまってから迷いつつも結局ホームワークプレースの契約は行っていない。在宅と、カフェ、ドロップインのコワーキングスペースが私の作業場所になっている。適度に生きて動いている人の気配が感じられたほうがくつろげるので本当は在宅よりも、Couztのような場所の方が心地よい。コストがかかるから勢い在宅が増えてしまうが、外に出たほうが生産性が上がる日があるのは良くわかっている。移動時間も惜しいような集中作業なら在宅は良いが、本当はあまり自宅で仕事をしたいとは思っていない。

コワーキングスペースは街づくりの一環として考えられるようになるかも知れない

hagi2018/04/10(火) - 12:01 に投稿

JETRO/IPA New Yorkのニューヨークだよりで「米国におけるワーキングスペースの現状①」というレポートが発表されている。このページをご覧になっている方には既知の情報も多いと思うが、それでもWeWorkを含む大資本の躍進がデータで示されると考えさせられるものがある。

最後の識者のコメントの「コワーキングスペースという協働の空間(場所)が、そこで新しいビジネスや人間関係が生まれる空間になっているかに加え、各々が幸せに健康に働ける空間が用意されているか、地域コミュニティとコワークコミュニティに交流が生まれ、たとえ利用者が入れ代わっても、そこで生まれた経験やエネルギーが受け継がれる仕組みになっているか、が重要である」はその通りだと思う。

Flexible officeの台頭

hagi2018/04/03(火) - 22:33 に投稿

イギリスの不動産業者のSavillsから、ポーランドでFlexible officeが急成長しているというレポートが出ている(紹介記事はこちら)。Share in gross take-upは、総増床に占める割合と捉えれば良さそうなので、新規のオフィス需要において無視できない量になっているのが分かる。

コリビング、コワーケーション、自立

hagi2018/03/24(土) - 11:45 に投稿

今、コリビングに関わるイベントに関わっている。

バリにHubudというコワーキングスペースがある。欧州のノマドワーカーには良く知られているが、1か月、2ヶ月単位で住んで仕事をしながらバリのバカンスを楽しむような人が実際に存在している。

Hubudのコリビングのページを見るとSoft Landing in Baliとあり、基本的には身一つ(もちろんPCは持参)で住み始められて、現地での生活の仕方やお困りごとの解消をサポートし、コワーキングスペースへのアクセスをつけ、コミュニティへの参加が可能になると書かれている。リモートワークで生きていける人であれば、リフレッシュや新しい出会いを期待しながら、Hubudで過ごすというのは特に南国が好きな人には魅力的である。