同じ神、自分の絶対化

ロシア正教はプーチンの戦争を支持している。意見の違いはあっても、プロテスタントの信者の多くはロシア正教の信者もカトリックの信者も考え方に差があっても同じ神を信じていることは疑っていないだろう。この戦争は神の正義に反すると考えている人も大多数だろう。神の正義を決める行為は、自分の絶対化に等しいが、その正義が通った時に自分に権威があると考えてしまうと程度の差はあれそれは独裁の始まりとなる。自由が得られたら、速やかに権力は放棄されるべきなのだろう。

新生活85週目 - 「ユダヤ人、イエスを拒絶する」

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File:Ananias restoring the sight of st paul (34663925).jpg
ハードルの高さに個人差はあれ、復活の告白等の非科学的な信仰告白は何らかの信仰体験がなければ踏み越えられるものではない。それは神と人との直接的な関係であって、教会が介在するものではない。教会が行うのは、洗礼等による認定だ。

もう「性同一性障害」、障害という言葉を使うのはやめよう

もう「性同一性障害」、障害という言葉を使うのはやめよう。障害と名付けることは普通でないとすることであり、疾患で治療できるなら治療するのが正しいこととなってしまう。私達が正常と異常を決める価値観の多くにはバイアスがかかっていて、私達はいかに善良であっても有能であってもその呪いの存在に気付くことは困難だ。しかし、その呪いから自由になれば差別を減らし、自分にも恩恵が返ってくる。

新生活84週目 - 「イエス、七人の弟子に現れる〜イエスとペトロ」

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エルサレムとガリラヤの距離感を表すマップ
ガリラヤで漁師生活に戻った弟子たちは「それがイエスだとは分からなかった」。しかし、復活のイエスに会ったという実体験をしたのだ。昇天前の40日間の出会いは難解である。一方で、イエスは今も生きている人に影響を与え続けている。当時何があったかをすべて知ることは不可能だが、考えられるだけ考えてみた。

Drupalとオープンソースの今後を考える

Drupalは巨大化の道を歩んでいない。プロプライエタリ製品では、機能強化がバージョンアップの売りになるが、オープンソースでは、コアの堅牢さと周辺コミュニティの充実が競争力になる。一過性のシェアより、大事にすべきことがある。
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「皆にとって正しい優先順位」は存在しない

信頼できる事実検証の仕組みを確立する必要がある。個々の気持ちは尊重されなければいけないが、理性的な判断がなされなくなれば人命が損なわれてしまう。民意は通らないと困るが、民意の合理性が高まる方策を模索しないわけにはいけない時代が来たと思う。
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やってはいけないことをしてしまった罪は罰を受けても消えはしない

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ウクライナ政府のTweet
ロシア政府がウクライナでやっていることで、教科書をウクライナ語からロシア語に変えた話などがでているが、それはかつて日本が中国や朝鮮でやっていたことだ。この動画でウクライナ政府は政治的には失敗したと思うが、日本の人たちがその画像を見て怒ってしまうとしたら、自分達は道を踏み外しかけていると気がつくべきだと思う。