アニメーションの力

hagi2019/09/15(日) - 19:06 に投稿

今日、教会のトークカフェで「アニメの力 - 生きる勇気の源泉」という講演を聞き、いろいろと考えた。

アニメ版の「この世界の片隅で」は見ていないが、呉にいた人の広島原爆の表現がすごいらしい。

原爆は一大事である。しかし、今を生きている私達は、その事件に隣接した人の体験をその通りに感じることはできない。映画やドキュメンタリーで追うこともできるが、確かに優れたアニメーションによる追体験は別格の力がある。京アニや他のプレーヤーによる様々な表現の解説を聞き、良くも悪くも心が動かされるということは追体験あるいは仮想体験の力の強さなのだろうと感じた。また、商業的に成り立つ短時間のフォーマットに編集する技術が高いので本来なら長時間の体験なしに理解できないはずのことが短時間で体験できるのが利点でもある。

講師は、ルカによる福音書を本気でアニメーションクリエーターが取り組んだらすごいものができるだろうとコメントしていた。

アニメーション作品がもたらす感動が平和を生むものであって欲しいと願う。

女ひとりの海外自転車旅「なないろペダル」出版記念イベント

hagi2019/09/14(土) - 20:00 に投稿

青木麻耶さんに初めてあったのは、ちょうど二年前の同じ9月14日、西日暮里のフロマエカフェだった。それから2年、本が出版されての記念イベント、2年分成長した彼女はもっと堂々としていてよかった。

来年の夏は、タリンで過ごす

hagi2019/09/13(金) - 11:38 に投稿

写真は2014年11月の凍り付くほど寒かったタリン

一度、異国の地で長期滞在しつつ執務を継続してみたいと思ってきた。

先日、ついにやって見る事を決めて、エストニアのタリンの市内にbooking.comを利用してアパートを2020年7月20日から一か月借りた。これはユビキタスライフスタイル研究所の業務として行うものだ。本当は3か月を目指すのが良いと思っているのだが、果たして完全な異国勤務が本当に機能するのか確認する上で、リスクを考慮し1か月を期間とする事にした。家賃は、約18万円で決して安くないが、準備や実際を開示できる範囲でレポートにまとめて発表していこうと考えている。

Workationあるいは山籠り?

hagi2019/08/29(木) - 16:14 に投稿

今週は、なぜか対面の打ち合わせが何も入らなかったので思い立ってBooking.com(友人紹介クーポン付きリンク)で御嶽山の宿坊を2泊で予約、Workationした。

出発は火曜日の昼過ぎで、都内から御嶽まで電車で約2時間、そこからバス、ケーブルカーで御岳山まで行って徒歩(登山なみの登り)で駒鳥山荘に15時半頃にチェックイン。

駒鳥山荘からの眺望 駒鳥山荘からの眺望

 

荷物をちょっと整理して日の出山を散策。

日本の貧困 2

hagi2019/08/07(水) - 00:24 に投稿

SDGsのGoal11「人や国の不平等をなくそう」は格差に関わる指標だ。この中に Elderly Poverty Rate (%)という指標が出てくる。これは、66歳以上の相対的貧困率で日本は19.6%で悪化している。つまり、高齢者のほぼ5人に1人は貧困状態にあるという事だ。

これはかなり衝撃的な値だ。

気になったので、OECDのデータを見て見ると以下のようになっている。

OECD Chart: Poverty rate, Total / 0-17 year-olds / 66 year-olds or more, Ratio, Annual, 2014 – 2017

日本の貧困でも触れたが、日本は全年齢層で15.7%とかなり低順位で、右側から9番目にいる。

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10年後の社会

hagi2019/07/29(月) - 10:23 に投稿

10年後、私は69歳。まだ元気に活動できる状態である可能性は高いと思っているが、現在よりは身体能力は落ちているだろう。

れいわ新選組の船後靖彦氏の国会参加は私にとって一つの希望である。私にとっては、あらためてユニバーサルデザインに注目が集まると思うことが良い知らせだ。Wikipediaで検索すると以下の7条件が出てくる。

日本の貧困

hagi2019/07/27(土) - 10:36 に投稿

持続可能な開発目標(SDGs)を確認していたら、Goal1の「貧困をなくそう」は99点で黄色(達成近し)の評価となっている(Sustainable Development Report Dashboards 2019)。それだけ見ると、まあそうだよなと思うのだが、中身を見て見ると実は結構ヤバイ。

まず緑マーク(達成済み)の絶対的貧困率。一瞬達成済みと喜びそうになるが、ちょっと待て。一日約200円以下で生活している人、約350円以下で生活している人が、それぞれ0.5%、0.7%いる。143人に一人(90万人弱)が350円しか使えず、200人に一人は1日200円も使えないのが本当であれば、コンビニのおにぎりを3個買えないという事だ。本当だろうか。絶対的貧困は世界基準で決めているから、0.5というのは世界水準では十分小さな値だが、日本で暮らしていくという視点に立つと現実的な数字ではない。

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交詢雑誌で谷口智彦の『令和時代の日本外交』を読んだ

hagi2019/07/23(火) - 15:40 に投稿

谷口智彦氏は安倍総理のスピーチライターで国外向けのスピーチを書いている。10回以上書き直すこともあるのだそうだ。

『令和時代の日本外交』(交詢雑誌令和元年7月20日号)を読む限り、安倍氏の愛国心は本物に見える。安倍氏に関し「目的のために合理的な行動は何かということを考え、努力する人」と述べている。近しい人が書いているのだから本当にそうなのだろう。同時に「バラク・オバマという大統領は、彼自身がスピーチ一本でのし上がり、スピーチ一本でノーベル平和賞をとった」とも書いている。この言及はある意味でとてもわかり易い。彼の見方に従えば、バラク・オバマも権力者志向でのし上がった人という評価でその武器がスピーチだったということだろう。まず権力闘争に勝って初めてスタートラインに立つというリアリズムに立っているように見える。

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電子署名とeシール

hagi2019/07/15(月) - 11:37 に投稿

エストニアのe-residentになって、電子署名・暗号化機能を試してみてその潜在力を垣間見た。その時に法人の署名の問題をどうするのかが良く分からなかったのだが、EIDASのeシールで対応できる事にようやく気がついた。EUでは2016年から法的規則が適用されているのも知った。

漸く、紙の法律の法人の概念にサイバースペースでの解釈が与えられたということだ。制度上、彼我の差は大きい。この差はこの先じわじわと効いてくる。放置すれば日本の凋落はますます加速するだろう。

 

マイナンバーでもe-residencyでも役所と市民の関係が注目されるが、実際に電子署名、暗号化アプリを使ってみると、個人間での信頼性のある約束と機密保持ができる事に気がつく。当事者が3人であれば3人だけが開封可能な文書を作ることも出来るし、貸金庫のカギを預けるような感じで、内容を知られることなしに信託する事も可能になる。個人の権利を守られるためのインフラとして機能するのだ。

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