Drupal

Drupal 10でGroup 3.0.0-rc1 を試してみた

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Drupal group project logo
Group 2/3は、ある意味でDrupalの権限管理への挑戦と言える。今回のバージョンアップで他のモジュールとの直交性が高まり、複数のモジュールを結びつけるようなモジュールが不要になる。対応が不要になるわけではないが、気を使いながらアップデートする必要がなくなるのは朗報だと思う。
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DrupalのContent editorロールは地味に革新的だ

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新しい「Content Editor」ロールが登場
CMSは最初は匿名ユーザーと管理者の分類だけで十分だった。だから、Content Author=Content Editor=Administratorで問題なかったのだ。しかし、サイトの規模が大きくなると役割分担ができなければ維持できなくなる。Content editorは管理者権限のないコンテンツの編集権限を与えるということはどういうことかという探求の成果となっている。
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www.ulslab.com www.ulslab.ee他のサーバーを刷新、構成変更した

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drupal start screen

年始の期間等を利用して、さくらのクラウドのサーバーをUbuntu 22.04.1 LTSのクリーンインストール状態にして移行した。同時に、Drupalはmultisite構成に変更し、nginx環境やletsencryptも最新化した。さくらのクラウドのアーカイブからUbuntuのディスクを作成して、まずはテスト環境で以下を実施。

phpは8.1の最新版が使いたいので、ondrejリポジトリを追加登録してインストールした。

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Ambitious site builders

Drupalはcore以外の多数のモジュールを擁する巨大で本格的なソフトウェアだから、参入障壁は高い。それでも、ある程度調べてこれは良いと考えて取り組み始めるAmbitious site buildersは確かにいる。残念ながら力尽きる人もいる。ソフトウェアとしてのDrupalもコミュニティとしてのDrupalもAmbitious site buildersを全力で支援する必要がある。
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Drupalはどんなサイトに適しているのか

Drupal 10のリリースが間近に迫り、どうその良さを伝えられるだろうかと考えていたら、What Is Drupal? Explained for Beginnersという記事が目に止まった。Drupalを知らない人にDrupalって何?と伝えるのは難しい。その一手法としてDrupalの採用を検討する基準を考案してみた。
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Ubuntu20 -> 22のアップデートトライアル(備忘)

Ubuntu20でnginx上でDrupalの複数サイトを入れているサーバーを do-release-upgrade を利用してUbuntu22に上げるトライアルを行ったが、容易ではなかった。本番に適用するにはもう少し確認しないといけないがハマったところをメモしておく。
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