多様な執務環境の重要性 - The value of variety by Leesman

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LMI by Assigned, Unassigned - poor variety, Unassigned - good variety
LeesmanのThe value of varietyというレポートは、働き方の未来を考える人にはぜひ読んでいただきたいレポートだ。バラエティの価値と直訳してもぜんぜんピンと来ないが、サブタイトルはUnderstanding the impact of different seating strategies、読み込めばABWを実施するためのワークセッティング、執務環境を適切に準備することで従業員体験が大きく左右されるという話である。

2024 Coworking Europe Conference - Sofia, Bulgaria

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Community - How to build engaging enjoyable social environments with the right tools and rituals?
今年のCoworking Europeは一言でまとめれば、大規模Flexオフィスのさらなる台頭とまとめることができると思う。もちろん、そうでない事業者も健闘しているが、資本主義の大きなうねりの影響は回避し得ない。さらなるシステム・サービスや人材育成を含め、不動産関連だけでなく様々なビジネスチャンスが生まれていて、これからも変化が続くことが予想される。プレーヤーの入れ替わりの時期を迎えていると感じる面もある。

Sofia Coworking Tour

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Work Factoryのビルの前景
新設のスペースが多いのと、同一ブランドの高級シェアオフィス化が進んでいるのが印象に残った。どちらが良いという話ではなく、同じブランドでもセッティングには大きな違いがあるという点を強調しておきたい。世界的な傾向だと思うが、Flexオフィス、Serviced Officesの多極化傾向がソフィアでは顕著に見られた。もちろん、特徴的なCommunity Coworkingも健在で、なお人々を惹きつけている。

新生活217週目 - 「人の子が来る〜いちじくの木の教え〜目を覚ましていなさい」

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夜に主人を待つ使用人のたとえ
「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。」という言葉のインパクトは大きい。イエスすら知らないという表明である。弟子たちはわりとすぐ来ると考えていて、当初はかなり短期的な視野に立っていたのではないかと想像する。終わりはいつ来るかわならないという言葉は重い。

街の匂い

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ソフィアの歩行者天国
初めてブルガリア・ソフィアに降り立った。空港から地下鉄に乗って、駅の階段を登る時に匂いがした。自分の記憶を探ると、イスタンブールの匂いかと思ったのだが、ちょっと再考してテッサロニキで感じた匂いに近いと思った。多分、食事の油の匂いだろう。

新生活216週目 - 「律法学者を非難する〜やもめの献金」

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Woe unto You, Scribes and Pharisees
前半と後半は違う話のようにも思えるが、献金という行為と、献金の使い道に関わる人の関係を描いていると考えることもできる。多くの人は税金を納める側にいるわけだが、税金を使う側にいる人達には十分に注意を払わなければいけない。教会であれば、牧師や役員は(保身のために)会員を虐げるようなことをしてはいけないのである。当たり前のことだが簡単には守れない。

NARVAは苦しんでいるように見えた

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国境の橋
国境の街は人や物の動きが止まれば経済的に困窮する。いずれまた自由な行き来ができる日が来ることを願ってやまない。自国第一主義などまっぴらごめんだ。どこにでも安全に移動ができる社会であってほしいと願っている。