キリスト教

新生活72週目 - 「漁師を弟子にする」

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Sea_of_Galilee
今週も福音のヒントに学ぶ。今日の箇所は「年間第5主日 (2022/2/6 ルカ5章1-11節)」。「すべてを捨ててイエスに従った」という記述から、イエスに従うということはどういうことかを考えさせられる箇所だ。「恐れることはない。」という言葉が心に届くと人間の行動が変わる。

新生活71週目 - 「ナザレで受け入れられない」

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Panorama of Nazereth from Mt. Precipice
イエスは、正統性に価値を置かない。最たるものは血統である。神の恵みは血にも地にも無関係だと繰り返し説いているのだが、「あなたには特別な価値がある」という言葉を求める誘惑から誰も逃げられない。そして、不安が高まると少なくない人がその罠に堕ち、テロや戦争が起きてしまう。集団ヒステリーが起きている時になぜか「イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた」。

「ユニオン日本語教会活動休止のお知らせ」を読み直して考えた

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ユニオン日本語教会
昨日ある教会の財務状況の苦しさを耳にして、ニューヨーク・ハーツデールのUnion Japanese Church of Westchesterが2021年12月に活動休止した手紙を読み直した。時代の変化を感じる。事実に向き合って、今後を考えないわけにはいかない。

聖書の読み方

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2020年6月7日の砧教会事件からもう1年半以上が経過する。その間に変わったことも変わらなかったこともある。大きく変わったのは、毎週福音のヒントを読んで、聖書を読んで、考えを書き出すようになったことだ。それによって、自分がどう考えているのか気がついて驚いたこともある。ガラテヤの信徒への手紙は福音書成立より前の文書で、その時、何が起きていたのかを考えさせるヒントに満ちている。磔から15年程度、その間に何があったのか、それが私にとってどんな意味があるのかを考えさせられた。

新生活68週目 - 「イエス、洗礼を受ける」

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ミンスクの教会(2019年11月17日)
新たな年、まだ動き始めた実感はない。昨年と変わらない時間が流れている気がするが、少し考えれば常に変化は起きている。イエスが洗礼を受けた時、非連続な変化は起きたのだろうが、同時に以前と変わらない時間が流れていたのだろうと思う。祈りは、人生を変える。

新生活67週目 - 「占星術の学者たちが訪れる」

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ナルヴァの教会
東方教会と西方教会でカレンダーは異なる。日本のキリスト教的旗日はクリスマスだけだ。祝日ではない。でも、少し考えると旗日の根拠などないに等しい。それでも、カレンダーがあることで考えるきっかけがあるのはありがたいことだと思わなくもない。