キリスト教

新生活58週目 - 「最も重要な掟」

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本来律法学者に権威が伴うわけではない。あるはずもない権威にすがって事実に向かい合わないと隣人を愛することができなくなる。この律法学者は、立場を維持する目的ではなく本当のことを求めたので「あなたは、神の国から遠くない」と言われたのだろう。傷んだ集団にも真実を求める人は残っているから、属性で偏り見てはいけない。

新生活57週目 - 「盲人バルティマイをいやす」

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Panorama of Jericho city from Monastery of Temptation
現在エリコのことはWikipediaで簡単に調べられる。航空写真も見られるし、情報化社会バンザイだ。逆にイメージが作りやすいだけにリアルに自分の目で見たくなる。恐らくイエス一行はガリラヤからヨルダン川沿いに右手に山を見ながらエリコまで下った。いよいよ、エルサレムに向かって1,000m登っていく出だしのところでこの事件は起こった。弟子たちは、気勢を削がれたと感じたかも知れないが、イエスは「誰ひとり取りこぼさない」を実践したのだろう。

砧教会との協議は1mmも進んでいなかったことがわかって落胆した

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役員会からの通知が事実と異なっていたことを牧師が表明したのに、役員会では再検討もしなかったし、今後もしないと表明があった。正直に告白すると、もう砧教会はだめかも知れないと思って表題を「もう砧教会はだめかも知れない」として書き始めた。しかし、あきらめてはいけないと思って表題は書き直した。

新生活56週目 - 「ヤコブとヨハネの願い」

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正直に言って「栄光をお受けになるとき」が来る気はしない。その時が来ると、その瞬間に世界の全てが変わるのかも知れないが、少なくとも人間イエスの死後2000年が経過してもまだその時は来ていない。しかし、この世は日々天国に近づいていると思う。「仕える者になる」ことを志す人がこの世を天国に変えつつある。

新生活55週目 - 「金持ちの男」

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永遠の命を受け継ぐことを望むのは自然なことだ。競争に勝てばそれは得られると考えるのも自然だ。金持ちの男ともペテロも善行に対する報いを求めているが、自分が何を求めているかを理解しているとは思えない。自分のためだけに生きることはできない。

新生活54週目 - 「離縁について教える~子供を祝福する」

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「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と「夫は妻を離縁しても良いでしょうか」は似て非なる質問である。離縁はだめだが、離縁は一定の条件を満たせば適法というのが律法だ。離縁について教えている側面はあるが、罪と罰の問題を説いていると読むこともできる。

砧教会2020年6月7日問題を再考する

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独裁体制はどうしてできてしまったのかを分析してみた。今回の分析の範囲ではどこにも悪意は見いだせなかった。しかし、なぜこんな不幸な事態が起きてしまったのかはわかった気がしているし、関わった人もこの文章を読めば何が起きたかを理解できるのではないかと期待している。私は、和解と新たな出発は可能だと信じている。