新生活26週目 - 「ギリシア人、イエスに会いに来る~人の子は上げられる」
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「火曜日のエルサレムのバックステージ」説を考えてみた。日本に住んでいると、日本語と日本語以外の外国語という視点からなかなか自由になれないが、彼の地には複数の言葉が併存していた。「ギリシア語を話す異邦人」はヘブル語以外の人という風に考えてしまうが、実はイエスが使うアラム語はバビロンの影響を受けた言葉だ。世界宗教というのは私達が考えるより身近な概念だったのかもしれない。
今週の箇所は「四旬節第2主日 (2021/2/28 マルコ9章2-10節)」。福音のヒントによると、「四旬節に「主の変容」の箇所が読まれるのは、教会の古い伝統です」とあったが、私は理解していなかった。現実離れした、とても不思議な箇所で、何かすごいことが起きたらしいという以上の意味を見出したことはない。