政治
ロシア経済制裁を考える
プーチンは、第三次世界大戦の引き金を引いてしまった。既に少なくない犠牲者が出ているが、何とか共に乗り越えたいと思う。愛国者を自称するものに権力を与えてはいけない。
Restriction of transactions to Russia and Belarus
Payseraからロシア、ベラルーシとの取引停止のアナウンスがあった。ロシアとベラルーシの市民、企業は凍結とある。日本のニュースで聞いていると何か遠くの話に感じられるのだが、欧州の口座をもっていると半端ない臨場感がある。
保守は亡国
保守派は「(これまでうまく行っていた)普通で安全で安定していて、かつ先の読める生活を一般の人たちがおくれる社会」の破壊者を敵として攻撃する。しかし、実際には意見など一致してはいないし、事実に向かい合わずに権力者の勘で判断するようになれば、待っているのは破滅だ。
地方創生再考
少なくとも「まち・ひと・しごと創生法」は地方創生という言葉が何を意味するのかを定義することすらできていない。JTB総合研究所の観光用語集の地方創生の定義のほうが100倍は分かりやすい。でも、地方創生は観光用語かと言えば、それは違うだろう。
自治体のWebサイトには膨大な情報があって探せない
自治体は民間に比べるとサービスメニューが広いし、民間では採算に乗らないようなユーザーの少ないサービスも必要となる。だから、Webサイト構築の難易度も高い。各自治体で一からつくるのは現実的ではないし、どこぞの企業に独占させるのは避けるべきだ。だとすると、基盤部分は無償のオープンソースに移行したほうが良いだろう。スキーマが整理されれば、民間企業もそれに合わせることで生産性向上が期待できる。
統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルールの策定
私は、セルが結合されたExcelが大嫌いである。人が見やすくするためには有効なのだが、ViewとEntityを理解していない人が作ったExcel表は賞味期限が短い(早晩破綻する)。この統一ルールを歓迎する。少し考えてみると、その内包する意味は深い。
谷中の飲食店を台東区の公開データから地図描画してみた
東京都の特別区では食品衛生営業施設は区が管理することになっているようなので、区ごとにデータを探す必要があって面倒だったが、何とか台東区の公開データは見つけることができたので、Drupalで取り込んで描画してみた。技術的なハードルもあるが、権利関係について考えさせられることも多かった。