今年のGCUCは一味違った

hagi2018/04/24(火) - 07:13 に投稿

GCUCの本セッションが本日2018年4月23日より開催されている。

GCUC創始者のLizは冒頭の挨拶で最も大事なリソースは時間ではない、健康であると言い切った。最初の講演こそCarstenさん定番のGlobal Coworking Survayからの発表だったが、次のセッションがHEALTH IS THE NEW BLACK。このBlackは黒字源と訳して良いと思う。Lizが言っている健康はWellnessで「身体的、精神的、そして社会的に健康で安心な状態」を指す。身体的な健康だけではなく、精神的かつ社会的健康で安心な状態という意味を込めていて、今日のカンファレンスのテーマはほぼ全てそのメッセージを受けた発表になっている。私が出始めてからのGCUCでテーマを明確にした回は初めてで、どう見ても異例である。Lizは恐らくかなり意識的に流れを変えようとしているように見える。

幻想のコミュニティ

hagi2018/04/21(土) - 22:17 に投稿

何かをやろうと思うと、ある程度のサイズになれば一人では実現することはできない。

ところが、想いが完全に一致することなど見た事がないし、経験した事もない。それでも、一緒に何かをやっていてがんばれる気持ちになる人はいるし、どれだけ努力しても直近ではどうにもならない人もいる。なぜ、一緒に歩み続けることができるのか、その人ともう一人の人はどこが違うのか。

ふと、故ベネディクト・アンダーソンの『想像の共同体』を思い出した。国を発見してしまうという孤独。プロジェクトだってスケールは違うが、人はどうしても居場所を求めてしまうのだろう。その居場所を見つけさせる事で操れる可能性があり、その人自身が餌に吊り上げられているだけなのかも知れない。自分が当たり前だと思っている事が、立場が変わると全く当たり前の事で無かった事に気付く事がある。

コミュニティは恐らく全て幻想なのだろう。しかし、幻想だから無意味という事ではないし、明らかに人を救う力があり、人を惑わす力がある。

Drupal core - Highly critical - Remote Code Execution - SA-CORE-2018-002

hagi2018/04/21(土) - 17:27 に投稿

3月に予告が出て、4月にその攻略手段が公開されたDrupalのセキュリティホール。当初のアナウンスが4月11日以降の危険度が24/25とほとんど絶望的な値になった。私は、自分が関わるサイトを3月29日に速攻でアップデートしたが、2週間後に問題点の解説がセキュリティソフトウェアの会社から紹介されると一気に自動攻撃のソフトが作成され、絨毯爆撃的に攻撃されるようになった。

実際、放置しておけば、確実にやられてしまうレベルの深刻な事態である。

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縁あって「もう一つの椅子」イベントに参加した

hagi2018/04/14(土) - 20:55 に投稿

もう一つの椅子」というイベントシリーズが立ち上がり、本日はその第一回目、テーマがNew Yorkの回に参加した。私は、短期間ながらマンハッタンに住んでいた事があるので、特にNew Yorkと結びつく本が思い当たるわけではないけれど開催者にお願いして参加させていただく事にした。

Couzt初訪問

hagi2018/04/10(火) - 13:43 に投稿

根津にあるCouztというカフェ・レストランでランチ。かなり以前に入った記憶はあるが、この形態の店になってからは初訪問である。

縦開きのスチール窓から外気を取り入れる感じが心地よくて、とても落ち着いた雰囲気で思わず長居してしまう空間。ランチプレートも丁寧でオーガニック感のある美味しいものだ。玄米は食べる人もちょっとづつ丁寧に食べることになるので店にマッチしていると思う。WEP対応ではないがフリーwifiが使えるのも便利だし、テーブルタップも求めれば貸してくれる。

メンバー制のサードワークプレースにはインサイダーとアウトサイダーをどこか隔ててしまう感じがあって、一番最初に契約した平河町ライブラリーが閉店してしまってから迷いつつも結局ホームワークプレースの契約は行っていない。在宅と、カフェ、ドロップインのコワーキングスペースが私の作業場所になっている。適度に生きて動いている人の気配が感じられたほうがくつろげるので本当は在宅よりも、Couztのような場所の方が心地よい。コストがかかるから勢い在宅が増えてしまうが、外に出たほうが生産性が上がる日があるのは良くわかっている。移動時間も惜しいような集中作業なら在宅は良いが、本当はあまり自宅で仕事をしたいとは思っていない。

コワーキングスペースは街づくりの一環として考えられるようになるかも知れない

hagi2018/04/10(火) - 12:01 に投稿

JETRO/IPA New Yorkのニューヨークだよりで「米国におけるワーキングスペースの現状①」というレポートが発表されている。このページをご覧になっている方には既知の情報も多いと思うが、それでもWeWorkを含む大資本の躍進がデータで示されると考えさせられるものがある。

最後の識者のコメントの「コワーキングスペースという協働の空間(場所)が、そこで新しいビジネスや人間関係が生まれる空間になっているかに加え、各々が幸せに健康に働ける空間が用意されているか、地域コミュニティとコワークコミュニティに交流が生まれ、たとえ利用者が入れ代わっても、そこで生まれた経験やエネルギーが受け継がれる仕組みになっているか、が重要である」はその通りだと思う。

オープンソース等のコミュニティについて考える

hagi2018/04/09(月) - 11:40 に投稿

コミュニティって考えはじめると結構難しい

Wikipediaでは、Communityは"A community is a small or large social unit who have something in common, such as norms, religion, values, or identity."と書かれている。「コミュニティとは、小規模あるいは大規模の社会的な単位である。一般的にはコミュニティは何らかの規範や宗教、価値観、アイデンティティを有する」といった訳で良い気がするが結構あいまいな概念だ。この記事では、出入り自由の社会的集団といった意味で使いたい。

関心がある人が自由意志で集まってワイワイと意見を言い合う会合は楽しいのだが、だいたいそれだけでは、数回あるいは10回程度が限界である。その段階を越えて続けられている会合は、中心人物が引っ張る形態、あるいは、運営委員会のようなものを立ち上げて継続的に続くシステムが機能している必要がある。人が集まる以上、好き嫌いは出るから分裂は起きる。組織の維持が自己目的化すると何をやっているのだかわからないような事態も起きる。

Wappalyzer

hagi2018/04/04(水) - 15:37 に投稿

複雑なサイトを見ると、私はChromeのWappalyzerのプラグインをクリックして、その構成要素を確認している。

Wappalyzerとは

wappalyzer-about.png

Wappalyzerはオープンソースの現在1,176種類のWeb関連技術の利用を特定可能なユーティリティである。このユーティリティを使ってこのブログを見ると以下のようになる。

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Flexible officeの台頭

hagi2018/04/03(火) - 22:33 に投稿

イギリスの不動産業者のSavillsから、ポーランドでFlexible officeが急成長しているというレポートが出ている(紹介記事はこちら)。Share in gross take-upは、総増床に占める割合と捉えれば良さそうなので、新規のオフィス需要において無視できない量になっているのが分かる。

webformがものすごい勢いで更新されていて驚く

hagi2018/04/03(火) - 17:11 に投稿

つい先週webformとtwigについて書いた時は、8.x-5.0-rc7になったばかりだったが、今日早くも8.x-5.0-rc8に上がった。rcの数が上がっているのでもう正式版になるだろうと思っていたのだが、この期に及んで機能が追加されていて驚く。

webformはD7とは別物なので異論もあるようだが、非常にパワフルなモジュールである。それだけで、簡単な申請アプリケーションが書けてしまう。イベント登録のデモで申込数の上限を定義する機能が動くようになった説明が出ている。

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