ライフスタイル

政府への信頼が崩れた時に頼りになるのはセキュアな通信路だと思う

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Telegram
メッセンジャーアプリのメッセージを公権力が解読できるようにするべきだという力が強まっているように見える。しかし、私は政府はあまり信頼してはいけない存在だと思っている。良し悪しではなく構造的に信頼すべきではない(権力を独占させてはいけない)と考えている。法執行機関が信頼できなくなったら、相当深刻である。まさか、日本でそんなことは起きないと高をくくっている人がほとんどだろうが、歴史は案外壊れる時はあっという間であることを示している。政府との信頼が崩れた時に重要となるインフラの一つは、プライバシーが確保できる通信経路だと思う。それを脅かす動きを支持しない。

昨日は34,377歩だった

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青山霊園の紅葉
どの都市も、自分の足で歩くと発見があるが、東京も長く住んでいるのに歩くと感じることがある。昨日は、日赤に父の見舞いに行くのに自転車で行くつもりだったのだが生憎の雨で歩いていった。迎賓館あたり、青山二丁目の銀杏並木、青山霊園の紅葉、麻布の雰囲気、隣接する六本木の猥雑感、途中で通過するギリシャ大使館やロシア大使館。霞が関、そして駿河台下から順天堂を通って本郷三丁目、東大。中々、楽しい小旅行となった。

(コワーキング)コミュニティ

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みんコワ
昨晩みんコワのみにアンに参加した。コワーキングJPの管理者交代に伴い活性化しているシーンに参加したかったからだ。75分楽しんでふと思ったのは、実は、コミュニティで対面は必須要件ではないのかも知れないという話だった。あっているかどうかは分からない。

ワーケーションの未来

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map of coconat - a workation retreat
ワーケーションは、ワーク&バケーションによる造語と言われている。ワーケーション自治体協議会も立ち上がった。コワーケーションという言葉も提唱されている。他にもColivingなどの単語が現れているので、変革期にありながら、まだ未来に対して焦点が定まっていない時期なのだろうと思う。そういう時期に、ビジョン、ありたい姿の定義がないと、その潜在的なパワーが開放されないままに単なるブームとして消えていってしまう。Don’t sleep through life!だ。

感染格差から、なにかが違うと思うので仮説を立ててみた

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報告日別による陽性者数の推移 2020.10.5
検査数が少ないとは言え、今日の日本の陽性者数は66人。正直言って、信じられないほどすばらしい状況だと思う。私の仮説は、感染率は(貧困率*教育水準)/民主主義成熟度。私は、日本は教育水準はまだかなり高くて、貧困率は相対的に低くはないが、民主主義成熟度が低いので、感染率は一定水準に抑えられていると説明したい。アメリカは、貧困率は高く、民主主義成熟度は恐らく日本より高い。恐らく平均的な教育水準は日本と大差ないので、日本より感染率は高くなると説明できる。スウェーデンは民主主義成熟度が高いのが仇になっているのだと思うが、現時点で総括すると、死亡率ではアメリカに負けていない。

TransferWiseのマルチカレンシー口座サービスでEUROとUSDの口座を開いた

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TransferWiseのマルチカレンシー口座サービス
2020年9月15日にTransferWiseから”Meet the TransferWise multi-currency account”という表題のプロモーションメールが来たので早速EUROとUSDの口座を開いた。ちゃんとIBANも米国のSWIFT等送金関連情報も付与された。USDの口座はTransferWiseのNYの住所が入っていて、EUROの口座はブリュッセルの住所が入っていた。100万円の上限があるので、やれることには限界があるが、その範囲であれば相当便利になると思う。

2020年国連総会のエストニア大統領スピーチは数年後に意味を持つだろう

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https://news.err.ee/1139258/president-to-un-pandemic-brings-global-tech-governance-opportunities
抑制的なスピーチだが、内容はとても示唆に富む。私は数年後に国家という枠組みの崩壊の先駆けだったとして参照されることになる可能性があると思う。このスピーチではダイレクトにe-residencyに言及していないが、物理的な居住地と保護される人権を分離したことによってエストニアは成長の緒についた。恐らくEUを躯として、時代はパラダイムシフトする。自分が生きている間に目にすることはできないだろうが、エストニアによって、いまとは全く違うレベルの平等が実現され、今の国という区分はなくなるだろう。私には、そういう未来を予想させるスピーチだった。

私の約50年間の砧教会との歴史はこうして終わった

私は2020年9月20日から21日にかけて砧教会を離れる決断をした。驚いたことに、その瞬間からもうどうでも良いと思うようになり、今は、少しも砧教会とつながっていたいとは思っていない。同時に呪う気持ちも全く無い。この世ではよくある政治劇の一つで、それはそれだけのことだ。砧教会は事件を忘れて歩みを続ければよいし、私は去ればよいだけだ。破門にしたければすれば良い。白紙委任に票を投じた人たちも事実が知らされていたわけではないから罪はない。牧師、役員は知っていて強行したのだから、そういう意味では罪人だが、政治的にはもう二度目の総会で禊はすんだのだ。後は、憶えているのも忘れるのも自由だ。もう、別れてしまった道だから、前を向いて進んでいっていただきたい。

死と宗教

私が最も印象に残っている死は福井真一郎君の死だ。もう40年以上が経つ。まだ高校生だった。その葬儀の時は本当に長蛇の列ができ、皆が泣いていた。当時の牧師も泣いていた。多分、私は泣いていなかったのではないかと思う。もちろん、寂しかったがこの世の人生を走り終わっただけだと思ったからだと覚えている。記憶は意外とあてにならないが、そう思っている。私は彼が亡くなってほぼ一年後に受洗した。彼の死は相当私に影響を与えたのだと思う。なぜ私が川を渡ってしまったのかは分からない。しかし、一度渡ってしまうと元の世界には戻ることはできない。恐らく、死と向き合うことによって、宗教は意味を持つ。そして、時代とともに宗教と結びついている価値観は変容する。古いものを脱ぎ捨てなければ新しい時代は到来しない。

行政の電子化は最優先テーマとして良いと思う

菅政権はデジタル庁を設立して、電子政府を進める考えだと書かれている。私は時宜にかなう動きだと思う。新型コロナが深刻な状況になった時に、東京都はいち早く新型コロナウィルス感染症対策サイトを立ち上げて情報提供側面で優れた仕事をしたが、情報収集側面では、厚労省のHER-SYSは現時点では所期の目的を果たしているとは言えない。情報管理主体が分散・重複しているのが主要な原因だろう。エストニアに見習って、デジタルアイデンティティの確立とOnce Onlyポリシーを採用すれば行政の電子化は進むと思う。電子政府の成功と総監視社会は紙一重である。総監視社会は安全への入り口で、その機密性が権力者や犯罪者に侵されるとディストピアが待っている。行政の電子化は最優先テーマであり、同時に主権者は権力の暴走に十分注意しなければいけないと思う。