モデリングのゆくえ - DrupalのEntityとView modeを再考
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D8の普及とともにMediaモジュール(core)が徐々に受け入れられるようになって来ていると思い、最近画像フィールドではなくMedia entityへのリファレンスを利用しようと考えるようになった。DrupalのView modeはContent entityの描画ヒント情報の定義である。画像を描画する時にサイズを調整する方法を定義するためにView modeのImage styleを使ってきたが、MediaのView modeを使うことを考え始めると、遥かに柔軟性を高めることができることがわかる。Mediaの導入は一つの進化だが、CMSの進化の方向性を指し示すものでもあると思う。アジャイルなアプローチも良いのだが、モデルを丁寧に作って積み重ねていくのも悪くないと思うのだ。社会の底上げにつながる。Drupalのシェアが大きくなることを願ってやまない。