デジタルトランスフォーメーション 画像 情報処理学会の会誌「情報処理」の2020年11月に特集DX(デジタルトランスフォーメーション)という特集記事を読んだ。違和感を感じた。もう30年以上前のBTRONの実身/仮身モデルを思いだした。私は、既存のプロセス改善型の情報システムの延長線上にDXはないと思っている。 タグ ICT ワークスタイル デジタルトランスフォーメーション の続きを見る
COVID-19第三波? 油断は禁物 画像 ヨーロッパは第二波が深刻、WHOのデータを読む限り、アメリカでは第三波がきている。この山が第二波を越えるのかどうかは分からない。科学力なら今でもアメリカは最高レベルだから、科学力だけでは感染を抑えられないことが実証されたとも言える。アメリカ大統領選挙の行方から目を離すことはできないが、もっと大きな構造変化が起きつつあり、それに対する拒否反応が現在の不安定さを招いていると私は考えている。時計の針を戻すような考え方ではなく、このパラダイムシフトに前向きに取り組む人が半数を超える日が早く来て欲しいと願っている。 タグ ライフスタイル COVID-19第三波? 油断は禁物 の続きを見る
政府への信頼が崩れた時に頼りになるのはセキュアな通信路だと思う 画像 メッセンジャーアプリのメッセージを公権力が解読できるようにするべきだという力が強まっているように見える。しかし、私は政府はあまり信頼してはいけない存在だと思っている。良し悪しではなく構造的に信頼すべきではない(権力を独占させてはいけない)と考えている。法執行機関が信頼できなくなったら、相当深刻である。まさか、日本でそんなことは起きないと高をくくっている人がほとんどだろうが、歴史は案外壊れる時はあっという間であることを示している。政府との信頼が崩れた時に重要となるインフラの一つは、プライバシーが確保できる通信経路だと思う。それを脅かす動きを支持しない。 タグ ICT ライフスタイル 政府への信頼が崩れた時に頼りになるのはセキュアな通信路だと思う の続きを見る
新生活3週目 - 婚宴のたとえに学ぶ 古い家を出て新しい旅に出るといって3週目。福音のヒントを参照して過ごしている。年間第28主日 (2020/10/11)はマタイによる福音書22章1-14節。今回は、4つの福音のヒントの中で、これに注目したいというものが見当たらなかったので、どれかにこだわるのではなく、福音書間の比較から学ぶ姿勢を踏襲した。私はルカによる福音書の並行記事の「貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人を招いてもまだ席があります」という書きぶりが好きだ。ルカの解釈では神はまず虐げられた人を大事にする。そして、虐げられた人を選んで救った後にまだ強者を招く余地があると主張していると取れる。そういう社会システムが構築できたら望ましいと思った。 タグ キリスト教 新生活3週目 - 婚宴のたとえに学ぶ の続きを見る
昨日は34,377歩だった 画像 どの都市も、自分の足で歩くと発見があるが、東京も長く住んでいるのに歩くと感じることがある。昨日は、日赤に父の見舞いに行くのに自転車で行くつもりだったのだが生憎の雨で歩いていった。迎賓館あたり、青山二丁目の銀杏並木、青山霊園の紅葉、麻布の雰囲気、隣接する六本木の猥雑感、途中で通過するギリシャ大使館やロシア大使館。霞が関、そして駿河台下から順天堂を通って本郷三丁目、東大。中々、楽しい小旅行となった。 タグ ライフスタイル 昨日は34,377歩だった の続きを見る
(コワーキング)コミュニティ 画像 昨晩みんコワのみにアンに参加した。コワーキングJPの管理者交代に伴い活性化しているシーンに参加したかったからだ。75分楽しんでふと思ったのは、実は、コミュニティで対面は必須要件ではないのかも知れないという話だった。あっているかどうかは分からない。 タグ Coworking ライフスタイル キリスト教 (コワーキング)コミュニティ の続きを見る
ワーケーションの未来 画像 ワーケーションは、ワーク&バケーションによる造語と言われている。ワーケーション自治体協議会も立ち上がった。コワーケーションという言葉も提唱されている。他にもColivingなどの単語が現れているので、変革期にありながら、まだ未来に対して焦点が定まっていない時期なのだろうと思う。そういう時期に、ビジョン、ありたい姿の定義がないと、その潜在的なパワーが開放されないままに単なるブームとして消えていってしまう。Don’t sleep through life!だ。 タグ Coworking ワークスタイル ライフスタイル ワーケーションの未来 の続きを見る
digidoc4とXAdES 画像 今日、PDFにマイナンバーカードで電子署名する実験の記事に触発されて、もう一度digidoc4を触ってみた。いつのまにか、機能も進化していてカードリーダーがなくてもアプリを連動させることで電子署名可能なソフトに化けていた。エストニアは歴史的幸運もあって先駆けてInternet2.0の時代に跳び、アプリサインもモバイルサインもできるようになってた。いつのまにか1.xで既得権益を守ろうとする国々とは異次元の進化を遂げつつある。時代は確実に変わる。短期的にはともかく、時計の針を戻すようなことはできはしない。徒花のプロビジネス政策はやがてメッキが剥げる。 タグ ICT Estonia digidoc4とXAdES の続きを見る
感染格差から、なにかが違うと思うので仮説を立ててみた 画像 検査数が少ないとは言え、今日の日本の陽性者数は66人。正直言って、信じられないほどすばらしい状況だと思う。私の仮説は、感染率は(貧困率*教育水準)/民主主義成熟度。私は、日本は教育水準はまだかなり高くて、貧困率は相対的に低くはないが、民主主義成熟度が低いので、感染率は一定水準に抑えられていると説明したい。アメリカは、貧困率は高く、民主主義成熟度は恐らく日本より高い。恐らく平均的な教育水準は日本と大差ないので、日本より感染率は高くなると説明できる。スウェーデンは民主主義成熟度が高いのが仇になっているのだと思うが、現時点で総括すると、死亡率ではアメリカに負けていない。 タグ ライフスタイル 感染格差から、なにかが違うと思うので仮説を立ててみた の続きを見る
新生活2週目 古い家を出て新しい旅に出るといって2週目。福音のヒントを参照して過ごしている。第27主日の聖書箇所は『マタイによる福音書21章33-43』(http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-853.html)。幸田氏が書いているように家の主人は神でで農夫達はユダヤ人、息子はイエスという解釈がキリスト教的な解釈としては自然だろう。5つの福音のヒントが提示されていて、私は5番目の「主人からゆだねられ、管理をまかされたものを、自分の所有物だと勘違いしてしまった」というメッセージが印象に残った。 タグ キリスト教 新生活2週目 の続きを見る