新生活144週目 - 「恐るべき者〜イエスの仲間であると言い表す」

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Luther Bible, 1534
「覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはない」という言葉は、終わりの日の裁きを想像させる。私は、単純にその言葉を信じている。当然、自分は裁きの日に耐え得ないことになるが、それはそれとして、真理の追求を妨げる覆いは取り除くべきだと考えている。この箇所は、聖書を誰でも読めるものにしようとして異端とされたルターを想起させる。

PLATEAUとCityGML

真面目にGIS技術を習得しようとすると、沢山手を動かさないといけないし、若い頭の良い人たちを見ているととても追いついていける気がしない。PLATEAUはかなり力技っぽいが、ここまでデジタルツインに迫れたのはすごいことだと思う。その基盤にCityGMLが使われていることに是非を問う声もある。

『「真東の方向」と「真東に進む」の違い』を読む

緯度線は大円なのだが、経度線は赤道以外大円ではない。「常に真東に進路を取って進み続ける」は、「常に」の修飾で経度線に沿って進むことを意味することになるが、「常に」を取れば、緯度線に直行する大円に沿って進むことを意味する。小さな範囲だけを見ていれば、同じことを意味しているのだが、全球で見ると大きく異なる。

新生活143週目 - 「群衆に同情する〜十二人を選ぶ〜十二人を派遣する」

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James Tissot: The Exhortation to the Apostles
弟子の派遣はとても大きなイベントと言える。イエスと弟子が共にいるうちは弟子は常にイエスに依存している状態にあるのに対して、派遣されれば自分あるいは仲間に頼らないといけない。伝道ツアーで言葉が届き覚醒した人もいるだろうが、一番大きな影響を受けたのは弟子たちだと思う。教会も信徒を送り出さないといけない。

多数派

個の意見を安価かつ個の投票内容を秘匿した上で賛否を数値化することは技術的にはマイナンバーカード関連技術で可能になっている。代議士制度を否定するものではないが、新たな枠組みを検討し始めるべき時期は来ているのではないかと思う。

Digital Public Goods Alliance

デジタル公共財を認定する機関ができていた。Drupalが登録されたことで知ったが、調べたらX-Roadも登録されていた。地理空間情報分野はグローバルなデジタル公共財整備が望ましい領域だと思って調べてみたら複数件見つかった。OSSだけでなくオープンデータもあった。

新生活142週目 - 「イエスは命のパン」

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Jews Celebrating Passover. Ukrainian lubok, XIXth century
第二朗読はコリント前書。人間イエスの弟子の系譜となるヨハネ伝の聖餐の解釈と、復活のイエスに出会ったパウロの聖餐の解釈には差があると思う。記載のおどろおどろしさに怯むが、それ故に考えを深めることができる面がある。

Drupal Code of Conduct (Updated)

Drupal行動規範には基本的に当たり前のことしか書かれていないが、その当たり前のことを守っていくのは易しいことではない。コミュニティが健康で協力しあえる環境が整えられなければオープンソースを進化させることは難しい。
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