ライフスタイル

ハラスメントのこと

ハラスメントで深い心の傷を負う人がいるのは事実だ。ただ、本人以外には、なぜそれほど苦しむことになったのか理解できないケースもある。ハラスメントは全く罪悪感なく行われていることも多く、事件が発生してしまった時の本質的な対処法がまだ確立されているとは言えない。

少子高齢化時代の公平を考える

街を歩いていると、高齢者が運営している店舗が少ならからず目に入る。大体割安でありがたいのだが、なぜ割安なのかを考えると複雑な気持ちになる。振り返れば自分自身の問題でもあるのだ。昭和の日本が戻ってくることはないから、新しい道を探さないといけない。

ひょっとすると社会が崩壊しつつあることが可視化されていないのかもしれない

目に見える隣人愛と、科学的に考える隣人愛は違うのだ。目に入る人を救う行為は美しいが、人権を守るシステムを確立するほうがずっと結果は大きくなるだろう。企業や家族、あるいは住んでいる土地・自治体に個人が属しているというモデルを続けていると破綻の実態が見えなくなるリスクが見過ごされるように感じる。