ワーケーションの未来

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map of coconat - a workation retreat
ワーケーションは、ワーク&バケーションによる造語と言われている。ワーケーション自治体協議会も立ち上がった。コワーケーションという言葉も提唱されている。他にもColivingなどの単語が現れているので、変革期にありながら、まだ未来に対して焦点が定まっていない時期なのだろうと思う。そういう時期に、ビジョン、ありたい姿の定義がないと、その潜在的なパワーが開放されないままに単なるブームとして消えていってしまう。Don’t sleep through life!だ。

digidoc4とXAdES

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digidoc4
今日、PDFにマイナンバーカードで電子署名する実験の記事に触発されて、もう一度digidoc4を触ってみた。いつのまにか、機能も進化していてカードリーダーがなくてもアプリを連動させることで電子署名可能なソフトに化けていた。エストニアは歴史的幸運もあって先駆けてInternet2.0の時代に跳び、アプリサインもモバイルサインもできるようになってた。いつのまにか1.xで既得権益を守ろうとする国々とは異次元の進化を遂げつつある。時代は確実に変わる。短期的にはともかく、時計の針を戻すようなことはできはしない。徒花のプロビジネス政策はやがてメッキが剥げる。
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感染格差から、なにかが違うと思うので仮説を立ててみた

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報告日別による陽性者数の推移 2020.10.5
検査数が少ないとは言え、今日の日本の陽性者数は66人。正直言って、信じられないほどすばらしい状況だと思う。私の仮説は、感染率は(貧困率*教育水準)/民主主義成熟度。私は、日本は教育水準はまだかなり高くて、貧困率は相対的に低くはないが、民主主義成熟度が低いので、感染率は一定水準に抑えられていると説明したい。アメリカは、貧困率は高く、民主主義成熟度は恐らく日本より高い。恐らく平均的な教育水準は日本と大差ないので、日本より感染率は高くなると説明できる。スウェーデンは民主主義成熟度が高いのが仇になっているのだと思うが、現時点で総括すると、死亡率ではアメリカに負けていない。

新生活2週目

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古い家を出て新しい旅に出るといって2週目。福音のヒントを参照して過ごしている。第27主日の聖書箇所は『マタイによる福音書21章33-43』(http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-853.html)。幸田氏が書いているように家の主人は神でで農夫達はユダヤ人、息子はイエスという解釈がキリスト教的な解釈としては自然だろう。5つの福音のヒントが提示されていて、私は5番目の「主人からゆだねられ、管理をまかされたものを、自分の所有物だと勘違いしてしまった」というメッセージが印象に残った。

モデリングのゆくえ - DrupalのEntityとView modeを再考

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Media type definition
D8の普及とともにMediaモジュール(core)が徐々に受け入れられるようになって来ていると思い、最近画像フィールドではなくMedia entityへのリファレンスを利用しようと考えるようになった。DrupalのView modeはContent entityの描画ヒント情報の定義である。画像を描画する時にサイズを調整する方法を定義するためにView modeのImage styleを使ってきたが、MediaのView modeを使うことを考え始めると、遥かに柔軟性を高めることができることがわかる。Mediaの導入は一つの進化だが、CMSの進化の方向性を指し示すものでもあると思う。アジャイルなアプローチも良いのだが、モデルを丁寧に作って積み重ねていくのも悪くないと思うのだ。社会の底上げにつながる。Drupalのシェアが大きくなることを願ってやまない。
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CLDR - Unicode Common Locale Data RepositoryではCountryの定義がない

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Drupal CommerceのメンテナのCentarroのロゴ
Drupal Commerce(画像はDrupal Commerceのサポート主体のCentarroもの)のドキュメントを読んでいたら、住所の扱いのところで、CLDRという言葉が出てきた。CLDR - Unicode Common Locale Data Repositoryは、言語や国のコード、表現を整理して記述した格納庫である。ところが、Countryの代わりにTerritoryという単語が使われている。記述の中身を見ていくと、こういう記述が一筋縄で行かないことが分かってきた。例えば、香港。デジタル時代に国というシステムが悲鳴を上げている気がする。そろそろ、システムの再構築の時期が来ているのかも知れない。
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OECDは2014年にe-governmentとDigital governmentを別のものと定義していた

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e-governmentもDigital governmentも日本語にしてしまうと、どちらも電子政府としたくなる。しかし、e-governmentとDigital governmentは似て非なるものだ。私達は、e-governmentの向こうにDIgital governmentがあるのではないことを理解し、立法府に適切な制度化を求めていくべきだろう。エストニアを見習って、個人番号を政府向けの管理番号から市民のデジタルアイデンティティに変え、Once Onlyへの移行を義務付け、グローバルな互換インフラを推進するのが良いように思う。引用させていただいた神長広樹氏に感謝する。
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久しぶりにDrupal Commerceを触ってみた

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以前からDrupal Commerceは何度も触ってみたことがあって、難解で自分には手が届かない気がしていた。先週のDrupal Newsletterでcommerce 8.x-2.21のリリースが報じられていたので、もう一度挑戦してみることにした。今回は、検証ターゲットを絞って、プロダクトは1つ。Squareで決済できるようにするという一点で突破しようと考えた。結論から言えば、とりあえずやれそうという手応えは得た。真面目に取り組もうと思うとやっぱりハードルが高そうだ。とりあえず、やって見たメモということで良しとする。
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最初の日曜日には砧教会の聖書箇所を参考にさせていただいた

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古い家を出て新しい旅に出るといって初めて迎えた日曜日。砧教会のFacebookページに「27日は《イエスの権威とそれを受け継ぐ弟子たち》と題して礼拝が守られます。聖書箇所「マルコによる福音書」6:1-13」とあったので、「預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである」というフレーズで検索して、20本ほど説教や講話を読んで過ごした。古い家を出てと言ってみても、別に行くところがあるわけではない。その過程で、「福音のヒント」というサイトに出会った。

TransferWiseのマルチカレンシー口座サービスでEUROとUSDの口座を開いた

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TransferWiseのマルチカレンシー口座サービス
2020年9月15日にTransferWiseから”Meet the TransferWise multi-currency account”という表題のプロモーションメールが来たので早速EUROとUSDの口座を開いた。ちゃんとIBANも米国のSWIFT等送金関連情報も付与された。USDの口座はTransferWiseのNYの住所が入っていて、EUROの口座はブリュッセルの住所が入っていた。100万円の上限があるので、やれることには限界があるが、その範囲であれば相当便利になると思う。